冬至雑感

なかなか調子の上がらない年末だ。
写真の編集は大体アタリはついたが、文章がまとまりきらない。
写真集なので文章など不要だといえばそうなのだが、
それでは観音様に申し訳が立たない。

 

毎年、冬至や夏至には「それらしいこと」をしようと目論むが、

毎度、その日が冬至だったことすら忘れている。

今年は何とか冬至を覚えていて、太陽の沈む様をスマホで収めておいた。

一年で一番弱った死に逝く太陽だ。

そして明日から新しい年が始まり、太陽は復活していく。

 

冬至の太陽が沈んだ5時頃、花博跡を少し散歩する。

上の巨大なキノコのようなオブジェ、何かしら撮影に使えそうだ。

池の対岸に朽ち行く中国庭園が見える。

6時前には薄暮から夜の帳が、噴水のところに小さなツリーが光っていた。

先日、ベルリンでトラックがクリスマスマーケットに突っ込んで行った。

この現場がベルリンに滞在していた時、よく横切っていた広場だった。

ビアガーデンがあり昼間から皆、楽しそうだった。

 

 

今年も色々と友人知人から美味しいものを戴いた。

しのぶさんからはロイズのチョコポテチやクッキー、

中でもこのシュトーレンは今まで食べた中で一番旨い気がする。

 

ぴかさん、浅見さんからは日本酒が。

冬至なので大工さんから戴いた柚子で風呂に入る。

サロメちゃんから戴いたノドグロの干物は、

ハタハタに次ぐ旨さだと思った。

ウニもあるのでパスタを作ろうかと思ったり。

そんな感じで私の平穏な日々を

当たり前と思い続けたいものだ。

 

村田 兼一 | 日常日記 | 22:24 | - | - | - | - |

風呂の工事が始まり、小林さんのエロス・・・


そんなに広くもない風呂だが、狭いとは思っていなかった。
今週から風呂場の改修工事が始まり、今日やっと中のユニットが組み込まれて、
えらく狭くなり少しばかりショックである。

工事は初めにユニットバスのサイズに合わせるためにタイル壁まで剥いだ。
やはり漏れていた排水で壁が傷んでいて工事代金が増してしまった。



去年の夏頃に風呂の排水が漏れている事に気付いたのだが、
もう少し早くに冷たいタイル風呂からユニットバスにしていれば、
母も喜んだだろうし、無理に暖まろうと風呂に浸かり死ななくても良かったのではとも思えた。
しかし考えても詮無いこと。
私はこのタイル風呂が気に入っていて、排水漏れが発覚しない限りは、
過酷なこの寒い風呂に入り続けていただろう・・・
親不孝だ。

風呂場は七菜乃さんの撮影でその姿をなんとか残すことが出来た。
洗い場がかなり狭くなるので撮影には向かなくなる。
来週からは久しぶりに菜乃さんの撮影。

話は変わり。
ここしばらく暖かくなり、庭の事もやり始めた。
先ずは花壇の土作りからで、すこし耕し肥料を撒いた。
庭の隅にふきのとうが顔をだしていたので、
晩には天ぷらにして食べる。
皮を厚めに剥くと苦味が少なく旨い。

またポコポコと庭に顔を出していたので、
菜乃さんの食卓にも出せるかも。


今日、小林修士さんから写真集が届いた。
昭和風のエロスが醸しだされていて、柔らかな光が眩くやさしい。
扇情的でいて静謐だった。
小林さんの個展が神保町画廊で3/21まで開催されている。
この本を手に入れるだけでも値打ちがある。

left behind −残されたもの− 
小林修士写真展   神保町画廊
3月4日(金)〜3月21日(月)
開廊時間:13時〜19時 
休廊日:月曜と火曜(21日月曜日は開廊)
http://jinbochogarou.com/
村田 兼一 | 日常日記 | 22:34 | - | - | - | - |

鬱々のヒビ蕪を漬け、少女観音に夢想する。


1月後半から恒例のように鬱々した日々を過ごしている。
半月板が両ひざヒビ割れてから、あまり歩けずにいたが、
最近調子が良いので少し調子に乗っていたら、足裏の筋が切れて腫れ出した。

撮影などがあれば強制的でもカラ元気モードになるのだが、
撮影もなく原稿がうまく書けずにテレビばかり観ていた。

そしてテレビに飽きて、酒の肴に困ると、
夜中に3日に一度は千枚漬けを作っている。
母が生きていた去年までは、冬の定番として良く食べていたのだが。
作る人が居なく諦めていたが、無性に食べたくなった。

大きなカブラを2ミリくらいの薄さにスライスして、

塩を少しして2時間ほど漬け込む。

そして予め作っていた出汁に昆布と唐辛子、柚子と漬け込む。
2時間ほどで食べる事が出来る。


最初の数回はこの漬け込む出汁が酸っぱ過ぎたりして失敗していた。
3度目くらいに完成してきて、そこから調整を重ねて今ではかなりいける。
聖護院かぶらなど大きくて結構食べ応えがある。

二月にはアンソロジー一冊と写真集が一冊ドイツから出る。
それは置いといて、今年は「魔女の系譜」と「少女観音」を纏め上げて、
なんとか二冊は上梓したいと目論んでいる。
「我こそは美しき観音」と思われる方は、是非ご参加ください。


フォトテクニックデジタル3月号に掲載中の「魔女の系譜」も連載をあと3回を残して、
なんとか〆の方向で進もうと画策しております。
只今発売中のものは「東大寺・お水取り」の話。
モデルは七菜乃さん。
よろしくお願いいたします。
 
村田 兼一 | 日常日記 | 20:20 | - | - | - | - |

誕生日と年末、一年を振り返って・・・と、あまり振り返れなかった。

知らぬ間に12月もあと少し、誕生日を迎えてしまった。
実はまだ27日くらいと思っていた。
誕生日だと言われて驚いている。

テレビでは今年のニュースとかやっているので、私も今年出会った新たなモデルさんのことでも書こうかと。
また、先日耽美アンソロジー本の依頼があり、
その為に過去のデータを見ていて懐かしい画像とも出会えたので、そられを貼り付けてみる。
上の画像は2012年菜乃さんを撮り始めた頃、フィルム撮影の試し撮りのデジタルデータ。
結局これらのフィルム撮影は全て破棄して新たにデジタルで撮りおろした。

ところで今月は初旬に七菜乃さんやとれこと慰安旅行に行ったくらいで、
撮影もせずに鬱々としていた。
暇になったり、寒くなると鬱々するのは恒例だ。
まあ七菜乃展のプリンターをしていたが、そんなものは3日で終わる。
後は新しい年を迎えるべく家の掃除に励んでいた。

先日風呂の配管の水漏れが見つかり、改装も本決まりとなる。
この風呂での撮影を改装までにもう少し残しておきたい・・・

いい感じになってきた街並みも暫く見ないうちに、新しくなり「味」がなくなることもある。
20年程前に「赤い魚」と言う写真集で私の住む北河内の好い風景を、
うかみ綾乃さんのヌードを交えて残したことがある。
街並みはあっと言う間に変わり果てた。
意識していないと直ぐに変貌していく。

それは人にも言える。
いい感じに歳を経て来たな思っていると、あっと言う間に行き過ぎる。
私事では5年前の旅行の記録を見て「いい具合に老けて来た」と思ったが、
今ではすこし老け過ぎだ。
シミやら皺やら余計なものが増えている。

内面は益々充実するのかと言えば、精神面も高くなるところと、低くなるところがある。
体ほどには衰えなくて、年々歳々新たな境地に達することができる。
これは老いの楽しみでもある。

モンサンミッシェルのこの景色も実はここ百年くらいで大きく何度も変わっている。
一時は修道院の前まで鉄道が敷かれていた。
そして5年前に訪れた時からまた改修をしたそうだ。
この時は海岸に化石が一杯落ちているので、面白そうな化石を探しながら歩いていた。
どこかの山から持って来た採石されたものだろう。

絵になる街並み、絵になる人物。
物事には時期があるのかも知れない。
生きている方は、常に「今」なのが辛いところだ。

しかし人も街も老いるもの、どこかで再開発も、
人ならば老いる事を受け入れなくてはならない。
老いた静謐な感じやリアルな老いも魅力はある。
外形的には、まあ自分に出来ることは自分の好みを記録するくらいだが。

こんなことを徒然書いているうちに長くなったので、
今年出会ったモデルさんは次の機会にでも。

今年一年、お世話になりました。
また来年も引き続きよろしくお願いいたします。
皆さまにとって良い年が迎えれますように。
村田 兼一 | 日常日記 | 04:07 | - | - | - | - |

徒然日誌



前回の北見えりちゃんの撮影はまだ夏バテを引きずっていた。
その後少し回復したと思いきや、まだ亡くなるには早い親族が他界してしまった。
上の写真は斎場より霊園を臨んでいる。
この5.6年、ほぼ毎年ここへ来ている。
自分も老け、親族家族も同じく老けだしたという事だろうか。

そして夏バテが本格的に癒えだした9月の後半より少し外にも出るようになる。
先ずは近所の花博跡など散歩する。

ここの庭園も随分と荒れてきている。


同じ場所での15年前の撮影。着色写真である。
この時はもう少し綺麗だったような気がする。


これはこの作品シリーズのラストカット。


そして10月に入り、何年かぶりに釣りへ行く。
高速に乗って2時間くらい、下界よりは気温が5度くらい低い山奥。
以前、タマと2度ほど訪れている。
前回の釣行http://blog.ken-murata.com/?search=%B5%E0%CC%DA


今回は親戚ととれこと4人で行く。
釣果は数は出なかったが、前回の50センチを上回る53センチのロックトラウトというマスを釣る。
「タマよ見るがいい!」  



最近弱り気味で毎日ドロドロと眠い日が続いていたが、
たまに3時間睡眠で動き回ると身体や神経が活性化したような気がする。


ここの楽しみに大きい魚を釣るのともうひとつ、「岩魚のお造り定食」がある。
身が引き締まっていて噛むと甘い。

まあ明日に疲れがどっと出ているかも知れないが・・・
11月の後半に個展を迎えるので、体力を回復していきたい。
よろしくお願いいたします。

村田 兼一 | 日常日記 | 20:05 | - | - | - | - |

最近は・・・夏バテが辛いので8月から9月前半撮影はしないでテレビばかり観ていた。


上手く物事が考えることができない。物事を決定できない。
ツイートすら面倒くさくなってきた。
車に乗りスタートボタンを押したと思ったらハザードランプだった。
醤油を取ったつもりが塩だった。
珈琲豆を何故かカップに入れてしまう。
こんな事が8月の中頃からしばしば起こる。
これは認知症? と思う。
うまく認知も出来ずにやる気も起きず、身体中が痛い、つらい・・・
そして最近は矢鱈に眠く、ドロドロとしている。

テレビを観ていたら不定愁訴が混じった認知障害は鬱かも知れないと言っていた。
脳の血流が悪いようだ。
俳句を読みながら散歩をするのが良いらしい。
今日はドロドロと眠いのを我慢して久しぶりに山道を歩いた。

ならの樹が枯れる病気が蔓延しているそうで、
多くの樹が切られていた。
そしてそこにキノコが生えている。そして草陰では蛙を見付けた。


しかし30分もすればヒザが痛くなるし、カフェにでも寄って帰ることにした。
そこで偶然面白いスリランカ料理のカフェを見付ける。
羊やヤギの居るエリアと山麓が見渡せる建物が道を隔てて二つある。
スリランカと言うキーワードは最近のとれこの流行だ。


全体に手作り感のある趣だが、結構人がやって来る。


山麓を見渡す方の外のテーブルでお茶にする。
すると今日二匹目の蛙がテーブルに現れる。


お茶とケーキにしたが、帰り際に厨房からエスニックなスパイシーな香りが漂ってくると、
無性に食欲が湧いて来た。
次はスリランカ料理を食べてみたい。

ドロドロとまどろむ脳味噌はそのままだが。
 
村田 兼一 | 日常日記 | 00:35 | - | - | - | - |

このひと月ほど・・・やはり猛暑日には勝てません。


ふと気付いたらもう8月だ。
制作雑記もひと月近く書いていない。ちょいとめずらしい。

特段書き留めるほどのこともなく、
この20日間ほどは3本ほど原稿を書いたりしていた。
手帳を見ると「水槽大改革」と「母の遺品整理」の文字が。
水槽一杯に茂ったウイローモスをすべて取り除いて、
心機一転違うレイアウトにしようとして迷いの森にいる。
遺品整理は終盤で着物の匂いを取るために納豆菌パワーを部屋中に充満させている。

そして昨日から画像処理がまだ出来ていない七菜乃さんと月乃ルナちゃんの画像のレタッチを始めた。
昨日今日と大阪で今年初めての猛暑日だったので、
これはもう家にこもって作業をするしかない。
上の画像はルナちゃん。

菜乃さんのものはカナダのテレビ取材の時に「撮影をしているふり」をしながら実際に撮ったもの。
要素がてんこ盛りになっている。

糖質制限は相変わらず緩く続けているのだが、
タマがくれたヒネの半田素麺が旨くて、明け方にどうしても食べてしまう。
酔っ払って小腹が空くと我慢出来なくなる。
ヒネとは素麺を数年寝かせたもので、旨みが出ている。
夜の糖質は不味いと知りつつ止まらない。

しかし昔は冷麦が大嫌いで、細い揖保の糸などの素麺が好きだったのに、
太目の半田素麺が好みになるとは変わるものである。

それからフォトテクニックデジタル8月号「魔女の系譜」は「人形愛」の話。
モデルは吉岡愛花さん。
自分のエロスの出所など探っている。
そして9月号でタナトスが来る。
村田 兼一 | 日常日記 | 23:05 | - | - | - | - |

フォトテクニック・デジタル7月号とヌードムック本と母の満中陰を無事終えた話。


母の四十九日は6/30だが、早めの日曜日28日に満中陰の法要を親戚20名ほどと営んだ。
親戚に見せる形見分けなどを整理する為、突貫工事で母の遺物の整理をした。

四十九日の夜はどっと疲れが出たが、翌日は気分もすっきり、有り難くも親類が来てくれたので、
着物などの虫干しと、時々雨漏りのする屋根裏部屋の屋根を修理してもらった。

母には色々なことをやってもらって当たり前の如く感謝はあまりしなかったが、
こうして日常雑多なことを片付けながら仕事をするのはしんどいものだ。
遅きに期した感謝をしてみる。


法要に向けての突貫工事の片付け中にフォトテクやヌードアーカイブスなどの雑誌類が出ていた。
私は七菜乃さんの写真を8ページ掲載。
作品は「さかしまのリリス」からだが、写真集ではお見せ出来なかったハードなものと新作と2点含まれている。
下の画像はヌードアーカイブス(玄光社)


そして先日、撮影に来ていた月乃ルナちゃんにフォトテクニック・デジタル7月号を持ってもらい、
雨の中、撮影してみる。
こちらは連載中の「魔女の系譜」が掲載。「縄とか縛りとかの話」。

今、次回の「魔女の系譜」の話を大慌てで書き上げながら、
明日から撮影合宿に来るチルチル咲夜ちゃんを迎え撃つ準備をしている。
村田 兼一 | 日常日記 | 03:47 | - | - | - | - |

突然の死と葬儀録。



風邪で寝込んでいた分を取り戻そうと、ずーっとPCの前に張り付いていた。
母がいつ風呂に入ったのか知らないが、母は自分が風呂から上がったら二階の私に電話をかけてくる。
時計を見ると
11時を過ぎている、少し遅い。
慌ててとれこに「ちょっと風呂を見てきて」と伝えた。
しかし長風呂の母が遅くに湯を入れて、11時に風呂に居ることも良くあることだ。
大丈夫だろうと思う間もなく、遠くから叫び声が聞こえて来る。
 
飛んで駆けつけると湯船で母がぐったりとしている。顔を浸けていたそうだ。
母を湯船から上げようとするが重くて無理だ。
湯を抜いて足を引っ張り、湯船の床に上半身を寝かせて心肺蘇生をした。
顔色を見ただけで「もう無理だ」と頭を過ぎるが、万が一もある。しかし「無理だ」と思うと情けなくて、色んな罵声を吐きながら心臓マッサージを続けた。
「しまった! しまった! とんでもない間違いをした」と思い続けた。
とれにマッサージを教えて、人口呼吸をすると気道に水の圧力を感じる。これは本当に駄目だと思ったところで救急隊が来た。
ものすごく長く感じたが20分くらいだろうか。
 
私は二階へ上がり濡れた服を着替えながら、「取り返しのつかない自分の失敗」を考えた。
ちゃんと見ていないから駄目だったのか、風呂に入りたいと言ったのが間違いだったのか。
わめきながら取り乱しながら着替えをしていた。
母は風邪を引いて
1週間寝込んでいたが、今日久しぶりに外にも出ていたし、風呂は昨日も入っていた。
リンパ腺癌も放射能で小さくなっていた。まだ2.3年は大丈夫そうだった。それよりも呆けかけている方が気がかりだった。
5/1に父の七回忌の時も、昨日黒毛和牛を頬張っていた時も元気だった。
何より夕食の時、疲れが出たのか母は始終ぼんやりしていたが、その後は憎まれ口も叩いていた。
「それがどこで間違えたのか」と頭が混乱する。
 
警察が来て朝方まで現場検証をしていた。色々と事情聴取をされて、事件性無しということで自宅で検死を受けた。検死医から「急性虚血性心不全」と言われ、色々なことが繋がった。
 
心臓に負担のかかる抗がん剤と強い痛み止め、母が風邪の度にもらう強い咳止め。何度止めてもやめない熱い風呂。
刑事さんから「お湯はどの辺りまで張ってありましたか
?」と聞かれて「いつもより湯量が多くて、ほぼ一杯でした」と答えた。
強い薬を飲んでいる上に咳が出るので首まで熱い湯に浸かっていたのが原因なのだろう。
死亡時間も思ったよりも早かった。
気付いてやれなかったことの悔しさが頭を去来する。

そのまま朝から母の友人や近所の方々と次から次へと母の死を悼んで大勢来てくれた。
色々と地区の取り決めを教わりながら葬儀屋と段取りを決め、親戚に連絡を取りながら翌日の通夜を迎える。


 

2009年の父の葬儀の時、喪主をさせられたが、母が裏方の取り決めを全てやっていたので気楽だった。
今回は弁当やお膳の数までこちらで決めなくてはならないので、あまり気の抜けるところはなかった。
とは云っても、随分と周りに助けられ有り難かった。
神保町画廊の高橋さんと佐伯さんが焼香に現れた時は驚き、
タマも二日とも来てくれて皆様の気遣いに感謝至極。
そして何より葬儀の受付を請け負ってくれた自治会の皆様には只隣り近所に住んでいるだけで、
大切な土日の時間を頂き大変有り難いことだと痛感した。


父の時は延べ800人近い弔問客で大混乱したが、父の知り合いが減った分、人数もそこまで多くなく、スムーズに式は進み、食事をしている間に母は骨と灰となった。
食事の数は4食多めに予約したのに、やはり私の不手際で一食足らず、膳を分け合った。
 
本当につい先程まで死にそうにもない母が既に小さな骨壷に納まっている。
母の不要な服やカバンを捨てても誰にも文句を言われない。
母の洋服が3部屋にまたがって一杯に溢れている問題。自分の部屋をゴミ屋敷にしている問題。すこしボケかけている問題。その問題の中心に居た母はもうそこに存在して居なくて、何の軋轢もなく家を綺麗に出来る訳だが、なんとも空虚な気分だ。
どんな深刻な問題も、ものすごく大切にしているものも死んでしまえば全て無関係となる。
人が一人居なくなるのは本当に淋しいことだ。
 
 
 
 
村田 兼一 | 日常日記 | 21:55 | - | - | - | - |

母、急逝す。



母が唐突に急逝いたしました。
日本語としては変なのだが、そんな感じだ。
1日経ち、やっと落ち着きを取り戻しました。
写真集の発送など諸々遅れますが、ご容赦ください。

再発していた癌が小康状態となり、また数年生き長らえてもらえると思っていたところで、
自分が何か、とてつもない失敗をしてしまったような悔しさが込み上げて来ます。

写真集の発送は葬儀が終わり一息ついた20日前後から再開いたします。
「さかしまのリリス」単品売りは5/16までとさせて頂きます。
ご入金は今回の件で5/19まで延長させて頂きます。

葬儀など滞りなく済ませましたら、
5/29からの神保町画廊での個展に向けて一心不乱でプリントを再開いたしますので、
ご心配なきよう、よろしくお願いいたします。

個展会期5月29日(金)〜6月14日(日)休廊日:月曜・火曜
"Lilith in the Mirror" 写真集「さかしまのリリス」 (アトリエサード発行)出版記念
神保町画廊

またtwitterやfacebookでは何の対応も出来ませんがご容赦ください。
http://ken-murata.com/land_top.htm
村田 兼一 | 日常日記 | 00:12 | - | - | - | - |
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