高野山、龍神村へ慰安旅行兼原稿合宿。プラス「さかしまのリリス」発送状況



今回は色々な撮影や雑事の合間を縫ってとれこ、谷崎と慰安旅行へ出かけた。
とは言っても、そこは抜かりなく旅館では「魔女の系譜」の原稿を谷崎にネタ出ししてもらう缶詰旅行でもある。

1時ごろ出発して先ずは高野山奥の院を目指す。
4時過ぎ到着したが外国の観光客でにぎわっていた。


鳥居の低さが面白い。


この川に立つ木片は何だろうと撮ってみる。
面白い企業の墓などは前回に撮っているので、そちらを。
http://blog.ken-murata.com/?eid=980682


高野山の奥の院は好きで何度か訪れているが、空海が住んでいるという部屋を御簾越しに初めて見ることが出来た。
いつものように地上の社を拝んだ後に、「地下へいく階段」を谷崎が発見。
導かれるように行く。
普通に参拝は可能なのだが、いつも見落としていた。
魔女の鼻のよさに感謝。


薄暗がりに桜が幽玄だ。


建物の上に建つ弥勒様の場所から下を撮っていたら、それを谷崎に撮影されていた。
私が弥勒様を懸命に撮影しているみたいだ。


5時半に高野山を出て、龍神村に向かう。
龍神ハイウェイを飛ばして1時間くらい。
途中、夕焼けがヨード卵光のようだった。


今年は高野山開創1200年とあって、旅行を思い付いて宿を探したが、安いところは何処も無く、結局割高な老舗旅館となる。
しかし部屋も3部屋あり、料理も旨かった。
龍神温泉はかれこれ40年は通っている。
なんの為かと言えば「鮎料理」の為である。
若い頃は毎食鮎を食べる為に2週間は滞在していた。
まだ解禁前なので天然モノは口には出来なかったが、焼き加減が絶妙だ。


食事をするのは別の個室だった。
翌日、眠れなかったので、朝飯は要らないととれこに伝えてもらうと、
そっと部屋まで料理が運ばれていた。
下の画像の食卓から更に次から次へ料理が運ばれて、喰い切れなかった・・・

ここは美人の湯で有名で、身体が本当にしっとりと気持ちよくなる。所謂、美肌効果だ。
40年近く以前に来た時は龍神ハイウエイもなく、まだ人も余り来ない秘湯のひとつであった。
高野山からガタガタの山道を数時間かけて走った。
その時、村の女性を何人も見たが一様に確かに美人であった。
山奥の村で近親婚で美人の血が濃くなっているのかと思った。
何も湯に入ったからと美人にはなれないだろうが、確かに湿度で若さは保たれる。


翌日は龍神村から1時間半のところにある荒神社へ行く。
谷崎のお勧めのスポットらしい。
吉野の山々が見渡せて素晴らしい景色の先に便器らしきものがある。
壮大なトイレだと思ったが、どうやら便器ではないらしい。


ここは鳥居の寄進が多く、山の上にある本殿までの間、物凄い数の鳥居をくぐることになる。
登り初めで、余裕の顔。


これは真ん中辺り。
トップの画像はあと一歩で頂上の谷崎。
伏見稲荷とはまた違ったもっと「気」の開放感のある異界であった。


高野山に戻り金剛峰寺へ。


桜をまだ愛でる事が出来て良い旅となった。
しかし旅の難点は眠る時間が世間とは逆なので、今回も眠い旅となる。
二日間で計8時間しか眠れなかった。
辛い。
そして、原稿合宿は数日続く。

写真集「さかしまのリリス」二度目の発送は、22日までの入金分を発送。
24日からのご入金分は24.25.26日に撮影合宿が入るので、発送は27日以降となる。
村田 兼一 | 旅行・行楽 | 19:36 | - | - | - | - |

節分あれこれ日記


12月末から1月の20日頃までは朝の8時頃に起きているいう奇跡的な生活をしていた。
元々自然光撮影の為の早起きだったが、それが続くなんて・・・
ここ30年正午より早く起きることなど葬式と親戚の結婚式くらいだ。滅多にないので不思議だった。
寝酒の量も減り良かったのだが、ここ10日程でまた元に戻ってしまう。

なんとかそれを挽回すべく、ここ1週間、山に隣接した神社へ三度ほど出かけた。
ひとつは石切神社、もうひとつは枚岡神社。
寒い中、坂道の参道を歩いていたら夜には眠くなるだろうと・・・
しかしあまり効果はない。

昨日、2月2日に枚岡神社へ行くと、人っ子一人居ない中、白い御神灯がずらりと風に棚引いている。
看板には明日の夕方5時より「節分」の神事が催されるとある。
何となく悔しい思いで、参拝して隣の梅林を歩いた。
心配していたヒザは痛まずに済んだが、「普段未公開の本殿に入れる」とあったのが心残りだ。
一緒に行ったとれこは「ぜんざいが振舞われる」とあるのが心残りだったようだ。

そして再び枚岡神社へ出かけた。
5時より節分祭がとりおこなわれ、神官が本殿に向かって祈祷を始める。
一般の参拝者が中へ入れるのは6時からだ。




一通りの儀式が終わるまで本殿に入れないのでテントの中でストーブにあたっていた。
テントの中には地元の人達が数人ほどだ。
創祀は初代天皇、神武天皇が大和の地で即位される3年前と伝えられている由緒正しき神社なのだが、
その閑散ぶりに淋しく思う。


時間が来たのでいよいよ待望の本殿へ。
本殿も人が少なくじっくり参拝。



しばらくして下へ降りると何処から現れたのかと思うほどの人が沢山居る。
長い行列が出来上がり、とれこの目的と同じく、ぜんざい目当てに人々は並んでいた。


餅のセイロ蒸しは三機フル稼働で子供等もぜんざいを頬張っていた。


帰る頃には階段にも参道にもろうそくが並べられていた。


体が冷えたので家に帰って、イワシの塩焼きと熱燗を夢見ながら家路に着く。
しかし何故かお好み焼きだった・・・


この節分、立春の前日におこなわれる。まさに季節を分けるイベントだが、
由来などフォトテクニックデジタル2月号(発売中)に連載中の「魔女の系譜」で紹介。
写真は関係なくヌードだが。


そして1年ぶりにhakuさんが遊びに来る。
またモデル復帰をしてくれるそうだ。
村田 兼一 | 旅行・行楽 | 21:42 | - | - | - | - |

ふらりと千手観音、がっつりアリス展、フォトテク12月号タマ大変身!

先日久々に京都へ行った。
行く途中に結構太い虹を三度ほど見たのだが、途中道を間違えて七条通りを走ってしまった。
成り行きとして三十三間堂と道を挟んで国立博物館が見えてきた。
「鳥獣戯画展」の看板を見て急に見たくなったが、
その人の多さに即座に諦めた。
しかし折角三十三間堂の前を通ったのだから、千手観音を拝まなくてはと、
急遽立ち寄ることにした。

この一年近くで三度目の千手観音。
最初に見た驚きや感動は薄くなってしまったが、
初体験のとれこは釘付けになっていた。
千体も並ぶ鈍い金色の観音の隊列は圧倒される。
しかし、今は中央に座している千手観音坐像のお顔の素晴らしさが一番ぐっと来る。
下は京都南座辺りから見た虹。



そして目当ての「沢渡朔・少女アリス展」へ
ライト商会・三条店 1階:喫茶 2階:ギャラリー
京都市中京区寺町三条下ル一筋目東入ル
Tel: 075-211-6635


沢渡さんのお嬢様がギャラリストになられていて、
今回ご挨拶をする。
思ったよりも展示数が多くとても見応えがあった。

一階の喫茶スペースでもアリス関連の古物が並んでいた。



ぴこうささんの人形作品も展示されている。
うさぎ先生ともご挨拶する。
やはりこの人の作品はなかなか面白い。
http://foggybell.blog.fc2.com/




随分と雰囲気が変わったタマだが、
11/20発売のフォトテクニックデジタル12月号をご覧になれば、
もっと変わった村田タマを見ることが出来る。
私も有り難いことに相変わらず連載しています。


この後、最近この面々とは中々顔を揃えて会うこともないので
10時過ぎまで場所を変えダラダラと京都でしゃべっていた。

看板猫の梅ちゃん。

 
村田 兼一 | 旅行・行楽 | 22:40 | - | - | - | - |

台風間近横殴りの雨の中民俗学を考察する。


先ずは告知から。
トーキングヘッズ叢書 No.59」にて個展情報がカラーにページで掲載。
10/4〜26まで東京。みうらじろうギャラリーで「着色写真回顧展」を開催します。
詳細が掲載されています。




数日前から東京リチュアルのバンギさんと榴美さんが滞在している。
まあいつものようにそれそれ勝手に自分の原稿をしている。
榴美さんにはフォトテクニックで連載中の写真に付ける「魔女の系譜」の
原稿の案をだしてもらったりしているのだが、毎度何処へも行かない引きこもり仲間だ。

しかし今回は珍しく国立民族学博物館へ行きたいという要望があったので
台風の雨の中、万博敷地内の民博へ高速を走らせた。

先ずはモアイ像が迎えてくれる。




世界各地の風習から宗教生活に至るまであらゆる資料が展示されていて
大量で観るのも大変。


これはルーマニアの陽気なお墓。


キリスト教徒とシャーマニズムが対抗するメキシコのもの。


ブブセラまである。


こちらは日本の祭りに関して。


ねぶた祭りもあった。


中庭は古代遺跡のようなイメージだ。


太陽の塔まで直ぐそこなのだが、横殴りの雨で諦める。
土産物屋で太陽の塔ストラップ二個をタマに頼まれていたが、無理。


この国立民族博物館の季刊誌に谷崎榴美さんが2ページに渡って紹介されている。


現代魔女について語っているみたいで、民俗学的に捉えられている事に驚く。
村田 兼一 | 旅行・行楽 | 19:14 | - | - | - | - |

お伊勢参りは疲れ果ててどろどろの饂飩を食べると言う。

伊勢に来るのは小学校の修学旅行以来44年ぶりだ。
うちから遠くて、別に面白くもなさそうなので、自ら行こうとは思わなかった。
今回はとれこの強い要望に圧された。

片道180キロは疲れる。
家を出たのが午後の2時だからあまり休憩はしていられない。
おまけに途中、とれこに運転を変わった途端にパトカーが後ろに。
30キロオーバーしていたので、ブレーキを踏まないように言って、横からシフトダウンで一気に法定速度に落とした。
赤いブレーキランプが光ったら、そこでパトカーからレーザーを当てられるからなのだが。
ホッとしたのもつかの間、後ろのパトカーに煽られたとれこはパニくり、そのままいたらサイレンを鳴らされて
「パトカーの進路を塞いだ。追い越し車線に規定の距離より長く居た」という違反で
とれはパトカーの中へ・・・・そのまま20分近く経過。。。
青い切符を手に戻って来た。
高速代をケチって名阪国道を選択したのに逆に高くついた・・・
何か先行きに一抹の不安を感じてまた直ぐに運転を変わった。


やっと伊勢インターから伊勢に降り立ち走っていると、途中「月読宮」があった。
「月読の尊」を下敷きに「月読の姫」という作品も制作しているので、
これは参っておかなくてはと先ずは参拝。



「月読の姫」シリーズから一点貼り付けておく。
7/20発売のフォトテクニック・デジタル8月号は連載二回目「月と魔女」の話で、
このシリーズから違うカットを掲載する。



そこから伊勢神宮内宮は直ぐのはずだが、住宅街の細い道にナビがどんどん誘い込む。
「こんな住宅地の細道で大丈夫なのか」と心配していたら
「駐車場500円 内宮直ぐ近く」と看板が橋のたもとにある。
ここでとれが停めようと言うが、神社の駐車場がもっと近くにあるはずと
狭い橋を渡る。なんとなく見覚えがある。
渡って右手に赤福本店があり、これが例の橋なのかと驚く。
テレビで観るよりもあまりにも狭い。

右手奥が赤福本店 翌日の画像


渡りきったら参道で両脇に土産物屋や伊勢うどん屋がズラッと並んでいるが、
平日の午後五時のせいか、殆ど人は居なかった。
そのまま左折してしばらく行くと大きな鳥居が見えてきて駐車場もありホッとする。



内宮の森を歩き、本命の御正殿を参る。
本当は外宮から巡らなくてはならないが、5時着ではとても無理なので許してもらう。


帰り道に池があり、120センチを超えていそうな巨大な鯉がうようよ居た。
タマの土産に撮っておく。


そして鳥居を抜けて参道に出た時、猛烈に腹が空いていた。
薄暗がりの中、猫がのびている。

しかしモノの見事に一軒の店も空いていない。
5時半で殆ど閉まるみたいだ。
茶色い看板のファミリーマートが眩しいだけ。
そんな中、一軒だけやっている店を偶然見つけ食事にありつけた。
それも好物の「ひつまぶし」があり、ご飯は殆ど要らないと注文する。
とれこは牡蠣雑炊セット。


食後、日帰りツアーという事で来たのだが、既に運転する気力もなく、
何よりも赤福本店に行っていたないことが気がかりだった・・・

そしてラインで「伊勢うどんをたべなければ」と
命じられたのに果たせていない。

スマホで宿を探し夫婦岩近くのホテルの空きを見付ける。
この辺りに小学生の修学旅行の時も泊まった。
中途半端に古いホテルだが、露天風呂でゆっくりと出来た。
そして12時には寝てしまい、3時に目覚め、そこからは一睡も出来なかった。
不幸だ。
これならば無理して日帰りの方が楽だったかも知れないと嘆く。

10時にチェックアウトしてトンネルを抜けるとすぐに夫婦岩がある。
やたらにカエルの置物が目立つ。
小学生の頃、これを見ているはずだが何となく印象が違う。
梅雨なのにとても全体がカラッとして小さく感じる。
小学生の時は、全体に大きく暗くてジメッと感じていた。


後ろのカエルが中々不気味だ。

そして慌てて伊勢は内宮の参道へと戻る。
前日、赤福本店の行く橋のたもとにあった駐車場を目指す。
土曜日なので途中の駐車場はどこも満車で心配したが、
500円から「1000円」に値上がっていたものの、車も停めることが出来た。

そしていよいよ橋を渡り赤福本店で**を食べれる。
店に入りメニューを見ると「赤福3個 お茶」しかない。
「これしかないの??」と嘆くと「赤福に来て何があると思う?」と言われた。
もっとこう違う上品な和菓子もあると想像していたのだ。
向かいの赤福別館でカキ氷と言うが拒否される。


まあ伊勢に来たからには本店で赤福を食うのが正道と諦め一口食べると、
買って帰るものと違い、餅が柔らかくてどんどんと食べてしまい、
2個まで食べた。
しかし流石に糖質制限をしている身にはこの甘さは辛くて
最後のひとつはとれに任せたが。

参道をおはらい通りと呼び、橋を渡った道の向こうには新しく、
おかげ横丁なるものが出来ていて、古びた街並みを再現していて
そこを巡ることにした。
新しいといっても20年前からあるらしい。



ここで神保町画廊の佐伯さんが
「是非、伊勢うどんを食べているところを写真に撮ってください」
と言うので、ポーズをつける。

しかし「ゆで過ぎたうどんの何が旨いのだ!」とキレながら半分美味しく食す。
なんとなく油ソバを想起した。
糖質制限の身にとって、半分が精一杯だった。

このうどんの由来は江戸時代、お伊勢参りが流行った頃、
フラフラになりながらやっと辿り着いた旅人がすぐいつでも食べれるようにと
煮込まれていたのだ。江戸時代ならばいざ知らず、今はうどんは讃岐だ。

名古屋の方にも悪いが、あの平べったいきしめんも好きではない。
そもそも糖質制限している我が身において、
何故一泊してまで「赤福本店」と「伊勢うどん」を目指したのかは不明である。

そして帰りに赤福を土産に買いに寄ったときに、
偶然隣にある五十鈴茶屋という赤福系列の抹茶と和菓子を頂けるところを見つけてしまう。
最初に想像していたものなので、お腹も一杯だが入り、この上、また水饅頭を食した。
以降、翌日の夜まで胃がもたれることになる。


カメラ sonyーRX 1, canon MI
           
村田 兼一 | 旅行・行楽 | 00:55 | - | - | - | - |

恒例の梅林と口枷屋モイラ・村田タマ二人展の告知


 
久しぶりに行楽感覚の外出をした。
ここ最近毎年恒例の梅林だ。
食事をして梅を観て珈琲飲んで家路に着いた。



来る時期が遅いにもかかわらず
梅は満開から散りかけだった。
毎年今回よりは2週間以上早く来ている。


タマは4月から神保町画廊で二人展が待っている。
しかし只展示は待ってくれている訳ではなく、
タマはプリント制作に忙しい。
折角のんびり出来たのだが、帰宅後「忙しい」とキレ気味だった。
最近キレたように大森靖子を歌う。



ここでタマと口枷屋モイラちゃん二人展の告知。
口枷屋モイラ・村田タマ二人展 「少女ロイド 2 -Sweet Memories-
4月2日(水)〜26日(土)

開廊時間:12時〜18時(金曜日は19時まで)休廊日:月曜日・火曜日
場所 神保町画廊 
http://jinbochogarou.com/


それから村田タマ先生セルフポートレートの表紙のTHも
カルマセレクションで発売。
もれなくタマ先生のDM3枚が付いてくる。
一枚のみサイン入り。
http://kenichimurata.cart.fc2.com/

村田 兼一 | 旅行・行楽 | 01:35 | - | - | - | - |

撮影合宿・奈良行楽編。

某日
kanちゃん夕方に到着。
彼女は8月に続き撮影合宿。
今回は私の撮影には余裕があるので
タマのモデルも務める予定。

翌日
昨夜kanちゃんが「奈良には行ったことがない」と言う話から
急きょ「奈良へ」行くことになる。
2年半の間、東京から何度もお越しいただいているのに
一度も私の家から出たことがない。
これは少し気の毒になる。
とれこと4人で大仏参拝。

先日、イギリスからモデルをしにやって来たTessaが突然現れる。
私のモデルをした後は京都観光の後スペインへ行く予定だった。
あまりに唐突なので何だか訳が分からずにお互い再会を喜ぶ。
彼女の説では「仏像モデルをしたので、仏陀のお導きなのだ」と言う話。

二月堂へ上る。
「起きるのが遅い、到着も遅い」ので直ぐに夕方だ。
寺社観光は東大寺だけで終わる。



5時で真っ暗となり「なら町」へ行く。
和テイストな喫茶店を求めて彷徨う。
やっと巡り合えたサテン。

そして翌日から撮影なのだが、
長くなったので、それは後日に。
 
村田 兼一 | 旅行・行楽 | 00:12 | - | - | - | - |

釣り旅行の途中、京都ライト商会で11月の展示を決めてしまう話。


曇り空の中、午後遅くに釣り旅行へと出かけた。
とりあえずは夕方に琵琶湖で釣りをする予定だったが、
高速を途中乗り間違えるハプニングで
急遽京都で降りて「三十三間堂」を見ることにする。
http://sanjusangendo.jp/
先日人形作家ののあさんがお越しの際、
京都でここの千体の千手観音を見てテンションが上がった話をされていて、
自分ではそんなメジャーな寺は絶対に行っていると思っていたのに
千体も並ぶ千手観音がどうしても思い出せなかった。

参拝して、これは初見だった。
確かにこれは圧巻の見応えで、
中央の坐像千手観音や風神雷神や武将系の仏像も素晴らしい。
​仏師は運慶の子、湛慶だけはある。



折角、京都に来たのでライト商会へ立ち寄る。
http://wright-s.com/?mode=f3

ここで一階カフェの壁に展示して写真集やミニ額を販売する企画を
タマが話していて、私もそれに便乗して「村田家展」を急遽決めてしまう。
11/15〜12/17辺りの展示を目指している。


夜は守山市のスプーンへ。


翌日
いつも朝に寝る私はうたた寝の後、6時半に起きて朽木を目指す。
1時間ほど山道を走り9時前に到着。


こんな感じの池が二つある。


今回は大物狙いでミノーと言う5〜10cmの魚型のルアーを使う。
私は40アップを午前中に5匹ほど釣るが、
タマはなかなか釣れずいつもの如くプンスカしていた。
やっと釣れたが小さいとプンスカ。


昼は定番の岩魚の造り定食。
岩魚の刺身はヒラメと似ている。甘くて旨い。


これはこの日の一番。52センチあった。
これはかなり引きを楽しめた。

タマは午後にやっと40アップが2匹来る。
私の釣果は40アップが7匹。タマは2匹。
内50アップは1匹のみ。
30センチ前後は数匹。
マラブーを封じたからか釣果はかなり落ちたが
ミノーで釣れるのは面白い。

また今まで虹鱒は水臭くて美味しくないと思っていたが
40アップのマスをたっぷりのバターでソテーして
醤油で焦がすと身も締まっていてかなり旨い。

久しぶり行楽だった。
そしてイトウは幻のままだった。

 
村田 兼一 | 旅行・行楽 | 13:56 | - | - | - | - |

今年初プールと披露宴。


今日は今年の初プール。
この話の前に先日、hakuさんの結婚披露宴パーティにとれこと行った。

大阪は太閤園という格式高い老舗の式場
庭園の緑が豊かだった。
そこへちょっと風変わりなキャンドルサービス。
お二人とも末永く幸せにと願う。


まあ話はプールに戻るのだが
30度を少し超えるくらいの日なので
そんなに暑くもなく結構体が冷えた。

プールなんて高校で入っていたくらいで
8年前に水中ハウジングを手に入れて
ポチと水中撮影に興じるまでは先ず夏の選択肢になかった。

泳ぐのは疲れるけれど、潜るのは楽しい。
これはもう画像だけで。






村田 兼一 | 旅行・行楽 | 00:23 | - | - | - | - |

枯れるエロス、千年続くエロス。


先日、奈良県は当麻寺へ。
恐らくは3度目か4度目の古寺巡礼だが、お目当ては中将の姫の像。
初見のタマは食い入るように見て、初めて見た時の私と同じく
冷たい本堂の中で、その場を離れられないで居た。

薄暗い本堂の中、
姫の肌は限りなく白く、その唇は尼僧には不釣合いなくらい紅い。
そして表情は恍惚としている。
この恍惚の表情のまま、生きたままに29歳で入滅する。

この「中将の姫29歳の坐像(自ら制作したと由来がある)」は本にもポストカードにも
画像を見ることはない。
出てくるのは別の坐像だ。
これだけ素晴らしいのに隠されているかのように。

本堂のご本尊は巨大な曼陀羅タペストリー、姫が一夜のうちに織り成したという・・・
そして、そのタペストリーの右側にひっそりとこの坐像は金網の内にある。

照明は無く遠くの窓からの光のみで伺うその姿は妖艶としか言いようがない。
あまりにも艶やかなので、この様な薄暗い場所に追いやられているのか。
当時この恍惚とした姫の坐像がオトコに盗まれたという話もなんとなく頷ける。
何故、惹きつけられたのかと言えば「エロス」なのだ。


ここ1年、タマは撮影に邁進して居て行楽にも出かけていなかった。
たまには撮影抜きで、奈良にでも行こうと誘ってみた。

帰り道、土産物屋で草団子を買いながら、店の主人に話を聞くと
まだまだ素晴らしい仏像がこの当麻寺にはあるらしい。
エロスではなく慈愛に満ちた仏があるそうだ。
次回は2.3時間かけてゆっくりと仏像めぐりをしてみたいものだ。


タマのこの一年の執拗な写欲を見ていたら
自分の創作欲はかなり淡白だ。
去年は展示とタマのアシスタントに明け暮れた感じがする。
ヒザも一進一退を繰り返していて、あまり良くならない。
逆にヒザの悪さくらいに負けてしまう。
多分、「こんなモノが撮りたい」と言うイメージが今は空っぽなのだろう。

この頃「どうしても欲しいもの」や「どうしても行きたいところ」など
そう言った欲も減っている。
今回もこの中将の姫を見る私の目も冷めていた。
冷めると面白くはない。

撮り始めは「こんなイメージが見てみたい」と
自分が見たい写真を撮っていたが、それが一段落したのだろう。
10年前くらいから何度もそんな気分に襲われては切り抜けていたが、
今回はトンネルは長い。

次はどんな段階へ向かうのだろうか。
まだまだ霞んでいてよく見えない。
冷める事が覚める事へ転化していけば良い。



村田 兼一 | 旅行・行楽 | 22:23 | - | - | - | - |
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