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新人・琴ちゃん炭水化物撮影合宿。

今回も前回に続き初めてのモデルさん。
6月の神保町画廊での個展で撮影を約束していた方だ。
遠方から3日前に前乗りして大阪を観光をされていたが、
今回の大型台風に遭われてしまい、翌々日に我が家へ。
撮影に関しては前回お会いした時に、胸が大きいとは気付かずにいて、
胸が収まる服がなく困ったことになる。
モデルさんにはいつも食べ物の好き嫌いを尋ねるのだけど、「好物は炭水化物」という答えだった。
初日の夜はお好み焼きにした。
翌日は2食うどん。そしてラーメン、冷麺と続く。
私は連日の炭水化物に便秘になってしまったが、とても満足頂いた。
下の画像は近所の有名ラーメン店。

 

モデル名は琴ちゃんとなる。

5年前、彼女が高校一年の時にtwitterで私に話しかけたことがあるらしい。

その頃から私の写真のモデルが夢だったそうだ。

夢が叶ったと喜んでおられて私もとてもうれしい。

しかし、長く続けて欲しいので、炭水化物は程ほどにと洗脳していく。

毎晩飲まれるが、前回の奈々さん同様でとても強い。

高級な日本酒を2本も持参していただいた。

有り難やである。

しかしこれも糖質だ・・・

 

毎晩飲んでいて、彼女の口から出てくる文学の話は4.50年前にタイムスリップしたような不思議なものだった。

先ず、彼女は私が不条理文学が好きだと踏んでいたらしい。

カフカやカミュの話から始まり何故かゾラへ飛びランボー、そしてドストエフスキーやら谷崎潤一郎、川端康成、太宰、漱石。

そしてマルキドサド。私は10歳から不登校となり親父の書棚で暇な時間を潰していた。

その中に堀口大学訳のサドの「女性への憐憫」「悪徳の栄え」があった。

50年前なので内容は覚えていない。

まあしかしこの辺りまでは文学好きならばと思ったが、とどめに深沢七郎の人間滅亡の・・・が出てきた。

私の小学高学年の頃の愛読書だ。

今までこの本の話を他人としたことがない。勿論、既に内容は綺麗に忘れているが・・・

4晩飲んでいたが懐かしい友達と飲んでいるような楽しい日々だった。

漫画も高橋葉介や吾妻ひでおと懐かしいものを読まれている。

そして幼い頃、ジェニーという人形の雑誌を祖母の家で熟読していたと言う。

私は全巻持っているのでお貸しする。

ついでにジェニーを一体里子に貰って頂く。

色々と人形を見せていたらフランシーが特に気に入られたようで、

オークションで買うことになる。

なんとも趣味の合う飲み仲間が出来たものだと思っている。

 

村田 兼一 | 撮影・制作 | 00:06 | - | - | - | - |

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