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根堀葉堀とタイムトラベル。

この写真は2012年11月も下旬の撮影だ。

タマの左にある直径10センチくらいの柿の木を去年に切った。

しかし、その根は深く掘り起こそうとして、挫折してそのままだった。

 

下の画像が切り株を掘ったものなのだが、

木の直径に比べて根のほうは25センチと太いのだ。

 

去年の秋頃はこの上の画像の半分まで掘り起こし、

横に伸びる根を断ち切った。

これで根を起こせると考えていたが、ピクリとも動かない。

心折れて一年放置していた。

 

そして12月に入ってから、再び根堀を再開した。

今回は先ず倍の深さまで掘り、次に前後左右にと横に伸びる根を切った。

それが上の画像だ。

ここで、少しは根がグラッとする予定であった。

しかし矢ハ理、ハンマーで叩いてもピクリともしない。

 

しばらく筋肉痛で倒れていた。

 

 

深く掘りやすいように、横に伸びる根を短くしていき、

上部の株の部分も切り落とし、穴を掘り進めた。

 

 

するとなんと、骨壷のようなものが現れ一瞬凍りつく。

洗ってみると軟膏や化粧の瓶のようでもあるが良くは分からない。

 

誰が地中80センチまで穴を掘って白い瓶を埋めたのだろうか・・・

そう言えば戦時中、庭に防空壕を掘ったと聞いたが、

この辺りだったのか。

 

そして地中に埋まっていた根の部分も40センチほど切り取り、

いよいよあと少しと思いきや、掘り進めるとまだ30センチは根がある。

ほぼ1メートル近く掘ったのだが、なんとも根が深い。

 

真ん中の葉っぱが赤黄色いのが柿の木だ。

これは5年前にスリップしている。

穴は庭の壁際。大きな石も邪魔をして作業がやりにくい。

 

柿の木の右手から撮影している。

今回、黄色く囲ってある木の根も取り除いた。

ずいぶん前に切られていて株だけだったので、

その根はすんなりと掘り起こせた。

 

ちょうど職人さんに植木の剪定をして貰っていて、柿の根を見て、

「もうこれ以上取らなくても、これで十分」と言われる。

これにて闘いを終えることにする。

念の為に黒のビニールを被せて埋め戻す。

 

 

埋め戻した後、根の部分を置いてみた。

これを冬至の日に終えることが出来て、

今年の冬至はどこか儀式っぽくなったと満足する。

 

この柿の木は昔に植えられ、一度切り倒されていたのだろう。

それがまたこの10年くらいで大きく伸びた。

なので根が太かったのだろう。

 

今思えば50年前の小学生の頃、祖母が「うちの柿木は実がならん」と話していたのを思い出した。

そんなある日、柿木の下に桃の実が落ちていた。

「これは桃の木だったのか!!」等と家族は騒いだが、

どうやら誰かの悪戯のようだった。

後に一度だけ柿の実を付けたことがあるからだ。

 

何にせよ切ったら根の処理もちゃんとしてもらいたいものだ。

50年物の柿の木は大変だった。

 

うちの家は鉢植えでもらった木を、

何でもかんでも地植えにするという悪習があった。

そのお陰でまあ何度も苦労させられる。

このゴールドクレストも小さな観葉植物だったが、

数年で伸びた。

上の写真で、シャベルを持って立つタマの右手の鉢には、まだこの木は植わっていない。

5年も経っていないのにこの高さ。

鉢に植えておいて良かった・・・

 

クリスマスツリーの代わりとする。

メリークリスマス!

 

村田 兼一 | エッセイ | 02:48 | - | - | - | - |

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