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「村田家について」と、新たな箱額とプリントを各1点づつ制作したので展示いたします。

先ずは個展情報から。
村田兼一「着色写真回顧展」は21日火曜日から26日、日曜日までです。
月曜日は休廊なので気を付けてください。>>>みうらじろうギャラリー
また村田タマ展は19日を持ちまして満員御礼で終了しました。

私の個展はラスト一週間ですが、新たな箱額とプリントを各1点づつ制作したので展示いたします。
またDVDとポストカードも少し送ります。
プリントはなんと着色をするのを忘れていた七菜乃さんの新作です。


箱額は黒のフレームを入手したので合うイメージの作品で制作してみました。


そして「フォトテクニックデジタル11月号」では
連載「魔女の系譜」今回は竹取物語から。
文章監修は谷崎榴美さん。
村田タマは女性セルフ写真家の特集で出ています。
ご購読あれ。


今回の村田タマの展示は19日で終わり、村田家同時期開催のひとつが終了。
そこで昨夜「村田家って何だ?」って考えてみた。
眠る一瞬前に気付いた。
なにも家族を指すものではない、村田家は読んで字の如く「村田の家のこと」なのであると。

大正時代に建てられ昭和初期に増築された齢90歳近いこの老朽化した家。
これが「村田家」だ。
うちに来るモデルさんは皆一様に「落ち着く」と仰る。
祖父の事業が失敗して全ての財産を失いこの家だけが残った。
老朽化した屋敷など金喰い虫で私は常に屋根や庭木の心配をしていて、
とてもくつろげないが、訪れる人には良いようだ。

私は10歳の頃より不安神経症となりこの家に引きこもり、
一時期は「この家に囚われている」とさえ思った呪いの家だった。
しかし私は引きこもりだったが、友人は絶えず沢山来訪していたのを思うと、
やはりこの家には磁場があるのかも知れない。
そしてこの家と和解出来たのは、私がこの家を使って撮影するようになった30歳も遠に過ぎた頃だった。

作品創りをするようになり、
私にとって「自分と強く繋がりのあるもので制作したい」と云う想いで、
撮影場所をこの家に定めた。
モデルさんも、私の作品世界に惹かれてくださる方も、
皆さん「村田の世界観が好きだ」と仰る。
それはある意味では「村田の家が好きなのでは」と思う。 
すなわち「村田の家の磁場にはまった人」が「村田家の一員」なのだと。
寝落ち前に感じたことでした。zzz〜

村田 兼一 | 展覧会 | 00:16 | - | - | - | - |

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