年末年始忘備録と“A Better Self” Poppy purrs factory展紹介

 

新年あけましておめでとうございます。

年末年始と雑用が多く、制作雑記やTwitterまで滞ってしまいました。

恒例の「この1年を振り返って」も書けず仕舞い。

忘備録も兼ねて年末からの出来事を書いていきます。

 

2023年

12/27

奈良ホテルに泊まっている珠さんと悠歌ちゃんを迎えに行って、

JWマリオットでアフタヌーンティでお茶をする。

奈良の特産品を使った凝った味の軽食がなかなか旨い。

近所に並ぶ蔦屋も品揃えが奈良っぽいものが多くて面白い。

 

12/28

急を要する検査で予期せず病院へ。

小鞠ちゃん撮影が潰れたが、検査は何もなく無事。

 

12/30

私と妹は双子。誕生日は勿論同じ日。

姪が見せてくれるインスタの誕生日ケーキやご馳走に

毎年「いいな」を連発するも誘いはなかった。

しかし、甥の奥さんの計らいで、今年は妹の誕生会へ。

共に66歳を祝ってもらった。

...............................................

帰宅して11時から従兄妹の子供たちに夜中の3時半迄祝ってもらう。

 

12/31

梅田阪神の地下食料品売り場へ。

 

2024年

1/1〜5

とれ実家。妹家族。従兄妹の子供たちと宴三回。

 

1/2〜4

撮影合宿

悠歌ちゃんアシストしてもらう。

 

1/6

悠歌ちゃんセルフ撮影を手伝い、私の作品の衣装合わせ。

彼女の三月の個展についての相談など。

.........................................................

ここで台湾にある台北のジュンク堂でトークショーの時、

お世話になった五島さんのパートナー・ジョイスさんの個展の紹介を。

場所は神保町画廊です。

 

“A Better Self” Poppy purrs factory展
2024年1月12日(金)〜21日(日)
会期中無休 13時〜19時 於:神保町画廊 MAP🔗

 

“A Better Self” は、日本に4年間住んでいた間の私の仕事の回顧録です。
私はかわいい女の子を描くのが好きで、女の子は私の自画像でもあり、私の内面の欲望を表現したものでもあり、私の創作活動の成長の記録でもあります。本展では新作の他、日本未公開のスケッチ、コレクション、写真作品も展示予定です。皆さんもこの作品を気に入っていただければ幸いです。
(ポピー・プアーズ・ファクトリー/主宰:ジョイス・ホァン) 〔Instagram〕@letseewhatwegot

A Better Self是我在日本住了4年的作品回顧。

 

 

村田 兼一 | 日常日記 | 21:41 | - | - | - | - |

2月後半入院とデイキャンプ。

 

2月18日

どこにも旅に行けずにいると、入院ですらウキウキする。

去年10月末の腎盂腎炎による入院から三度目の入院。

今回は前回と同じく腎臓にある結石の除去。

病室もすこしレトロなホテルに見えてくる。

 

 

しかしオペの麻酔の効きが遅く、効いていない箇所に内視鏡が通る時に悶絶してしおれた。

前回は3時間もかかり途中で麻酔が切れ悶絶、今回は多めに入れたが50分で終了。予測とは上手く行かないものだ。

 

帰りに退院祝いに、お気に入りの蕎麦屋で天ざるを食べる。

 

そろそろ屋根も葺き上がっているかと期待して帰宅するも、工事は入院前と同じ。

実は親方は工事二日目に他の大工さんの車に乗り、まだシートにちゃんと座る前に車が発進して、振り落とされ腰を強打。

親方不在のまま、屋根はそのまま、壁の補修などされていた。

私の退院と同じ頃に親方も復活。またゆっくりと工事は進む。

 

2月28日

退院1週間目、高速で1時間ほどの山奥へデイキャンプ。

久しぶりの焚火にほっこりする。

作るのはとれこ。食べるのは姪と大姪。

ここのキャンプサイトはスマホの電波も入らず、飲料水もなく、トイレもボットン。

 

 

そんな自然豊かなキャンプサイト、大姪は顔を青くして、トイレから飛び出てきた。

「どうした?」と聞くも、「無理、無理」と言うばかり。

トイレを見ると、天井に大きな蜘蛛の巣と犠牲となった数多の虫たち・・・

自然と引きかえならば、それくらいのことは全然気にしないのだが、えらく不人気だった。

 

村田 兼一 | 日常日記 | 23:02 | - | - | - | - |

新刊本届く。サイン、梱包、平城京へ散歩。そして発送・・・

 

新刊写真集が届く。

先ずはギャラリーさん等に頼まれているサイン本にサインをする。

 

そしてカルマセレクション用の発送段ボールや袋やらポストカードやらと準備を整えて夜が更ける。

 

翌日

依頼されているサイン本を発送してから、著者サイト用の本にサインをしていく。

発送予定は10/13だが、本の数が足りない。

発注して本は発送当日にとりあえず10冊届く予定。

 

同封する特典カードや過去DМカードを選ぶ。

種類はDМが無くなり次第、別のDМとなる。

しかし当分は同じオマケが封入されるはず。

翌々日

撮影の予定だが、キャンセルして梱包作業をする。

作家通販サイト・カルマセレクションなどで予約販売。

http://kenichimurata.cart.fc2.com  

特典カード、過去のDМなどを付けてお送りします。 著者サインが入ります。

 

クレジットカードはBoothで使用可

https://ken-murata.booth.pm

 

その他、Amazon出版社サイト、書店で購入出来ます。

 

ここから散歩の話。

久しぶりの良い天気なので、夕方4時に奈良まで行く。

しかし奈良の店も寺も何処も5時には閉まる。

余り行かなかった平城京へ2.30年ぶりに訪れる。

ここは結構遅くまで開いている。

 

 

以前は門と遣唐使船だけの平城京に様々な施設が沢山出来ていて驚く。

しかし門を越えると原野が広がっていた。

 

この平城京跡には線路があり、電車が横切っている。

なかなか良い光景だが、これを移設して整備を進めるらしい。

 

 

野放図な趣向が好きなので残念な気がする。

しかし当分は、近くに散歩できる場所が見つかり楽しみが増える。

 

本日

午後3時頃、不足分の本を受け取り、サインをして梱包作業。

5時半頃に郵便局へ。

投函タイプのクリックホストで発送する。

お買い求め、よろしくお願いいたします。

 

村田 兼一 | 日常日記 | 20:21 | - | - | - | - |

私的コロナ日常

メモ的な日記帳に記されていたコロナと言う文字やここ最近の出来事を拾い出してみた。

感想や私の行動はその時々のものです。

今現在同じことを思っているとか、その時の行動は正しかったとか言っているものではありません。

突然にまさかこんなSFみたいな非日常が繰り広げられるとは思いもよらず、

世界が一変してしまったような不思議な感覚です。

 

1月16日

武漢からの帰国者コロナに感染ニュース。

この後も中国人旅行者を受け入れている政府の気が知れない。

大阪に住む者として猛烈に不安になる。

後日、出勤に地下鉄を使うとれこも不安に思うと言い出し、仕事を1月いっぱいで辞めてもらう。

 

 

21

日本のパンデミックが始まる前に、一日でも早く短期旅行をしようとする。

秋田の縄文土器と温泉を目的に予約を取る。

しかし翌日、ヒザが痛み出し中止。どこか行く事に不安があった。

 

4

大阪のモデルさん撮影。

ファストフード店などで店員さんがマスクをしていないのを不安に思う。

テーブルをアルコール除菌してコーヒーを頂く。

 

5

クルーズ船のニュース毎日見ている。

 

11

妹の夫、オペ。院内感染を危惧するが、大丈夫だった。

 

14

奈良町、猿沢の池周辺を散策。

観光客がほとんど居なく、飲食店も閑散としている。

 

 

16

商業施設のドーナッツ屋へ入るが、トングでドーナッツを取ろうとして、飛沫のことを考えると食べる気が失せる。

 

23

七菜乃さん来阪。疲労されている。

彼女がコロナの場合の覚悟を決めてお迎えする。

話は連日、コロナウィルスのことばかり。

翌日から撮影。

27日菜乃さん吐き気が酷くて寝込む。

熱もなく単なる気疲れの胃腸炎と思えるが安心はできない。

 

28日タマが菜乃さんの撮影に来るが、胃腸炎の為中止。

ケーキを食べてすこし良くなったのでと夕方、東京に帰る。

 

 

31

親戚来る。キャンプの誘い。

人と接しないアウトドアは良いなとその時は思う。

 

3

奈良興福寺へ行く。人の数はより少なく閉っている店は増えていた。

中金堂が出来上がっていた。

阿修羅など八部衆の像に魅入る。

 

6

地元の方を撮影

 

7

緑地で購入した焚火台を試し、パンとコーヒーを食す。

 

 

9

とれの父38度の熱と咳、コロナかと心配するが2日で治る。

 

12

歯科医院の帰り、近くのアウトレットへ。人は閑散。

 

15

母方の伯母のお別れ会。10人ほど親戚が集まる。

懐石料理屋だが、コロナで人は居ないと思っていたが、満席で驚いた。

 

 

18

緑地へとれこと姪と行く。また焚火。

 

 

2122

宇治の山奥へ親戚とキャンプ。

暖かくてキャンプをする人の多さに驚く。しかし密集はない。

 

23

とれの友達来る。やはりコロナの話。

 

24

オリンピックの延期のニュース。

 

25日

最近の感染者の増加を見て、

4月の撮影をすべてキャンセルする。

 

29

イタリアやニューヨークの様になるのかと不安。

 

30

志村けん亡くなる。不安は募る。

 

42

姪と大姪と庭で焚火。ピザを焼く。

 

 

3

アウトレットにキャンプ道具を見に行くが、ほぼ誰もいない。外国人を3組見かける。不思議。

 

 

56

琵琶湖へキャンプ。

そろそろキャンプ場も閉鎖になりそうなので、繰り上げて行く。

寒波のせいか、日曜日の夕方からなのか、ほぼ人は居なかった。

 

 

10

イオンに行くが食品しか開いていない。

珈琲豆を買う。

 

12

数人でLINEでビデオチャットする。

 

 

14

緑地散歩。閉鎖されているところ多し。

 

 

15

メダカの世話をこのひと月、気晴らしにしているが、これらも販売されないところも。

不要不急の事柄だからか・・・

 

18

石切神社、社が閉まっていて、参拝者はおらず。

すこし散策する。猫が腹を空かせていた。

 

19

ツイキャス配信など誘われる。

自粛で配信などが増える。

 

25日

大阪は一日の感染者数が減りつつある。

まだまだ安堵は出来ない。

解除は5/6では早過ぎる。

もっと減らさなくては感染者数はまた増えるだけ。

安倍総理の老人の命を取るか経済をとるか、その判断に委ねるしかない歯がゆさ。

 

 

 

村田 兼一 | 日常日記 | 00:54 | - | - | - | - |

ここ最近雑記

60数年生きていて最初の40年くらいは「激動の時代」と言っても、比較的泰平だった。

それが96年の阪神大震災の頃だろうか、SFみたいな光景が目の前に広がり始めたのは。

 

高速道路が横倒しになり、街中が倒壊して燃え上がる。その数か月後にカルト集団の大規模なテロ。

数年後には旅客機が高層ビルに突っ込む映像を生中継で目撃するなど、SF映画の世界がテレビに流れ出してきた。

東北の津波のニュース映像は今でも現実のものとは思えないくらいだ。

そしてメルトダウン。

子供の頃から慣れ親しんだアニメや映画の暗黒部分が現実ものとして飛び出してきている。

 

そして「ウィルスのパンデミック」

これもSF小説や漫画ではよくある話で、細菌兵器や未知のウィルスで世界の人口の殆どが死に絶えるというもの。

現段階では全人類が死に絶えるほど強力なものではないが、全世界が同時に同じウィルスで混乱する様は、小説の中だけの話だと思っていた。

予測もつかない未来の事象が次々と現れている。

 

今回のパンデミックは今後の人々の生活や思考に大きな変化を与えるだろう。

私が阪神大震災の後、考えが方が大きく変化したように、世界規模で人の思考が変化するのだろう。

 

3月3日

今年も淡島神社の流し雛へ行けなかった。

大量の雛人形を船に盛り、海に流すこの行事は一度見てみたい。

荒波に消えていく雛人形、なんとも厄災を代わりに受けているように見える。

 

流し雛は諦め、昼過ぎにガランとした奈良は興福寺へ。

このひと月で二度目だ。

中根本堂が300年ぶりに再建されたという。

 

興福寺の国宝館にある八部衆立像を拝顔したくてやって来た。

http://www.kohfukuji.com/property/cultural/015.html

有名な阿修羅像を筆頭に奈良時代の仏像とは思えない現代的な顔立ちをしている。

また像や獅子の被り物も面白い。

 

夜まで待って、東大寺二月堂のお水取りも見たかったが、ヒザの調子が悪くて距離が歩けないので諦める。

 

3月6日

小鞠ちゃんの2月の撮り足しなのだが、上手く撮れていなかった。

前回撮影の画像を貼り付けておく。

トップの画像は大判カメラの現像ムラをデジタルで再現。

やり過ぎた感がある。

 

3月7日

3月に入り、キャンプに行く話が浮上。

毎晩、数回目のゆるキャン△を見ながら飲んでいる。

そもそも不眠症で寒がり、テントで眠れる気がしないのでキャンプだけは避けていたが、毎日ウィルスのニュースで鬱屈としていたせいか、行く気になる。

 

キャンプに行くのは未だ先なので、たまらず近所の緑地で焚火をして珈琲を飲んだりする。

 

3月13日

いつもギリギリ確定申告。

 

3月15日

伯母のお別れ会。

母方の親族となんとも久方ぶりに話をする。

そう言えばもう直ぐお彼岸だ。

 

 

 

 

村田 兼一 | 日常日記 | 22:03 | - | - | - | - |

鬱々日記と 贈られてくる本。

 ここ数ヶ月、心の弾まない日々を過ごしている。

一番の楽しみは食べることだったが、それも少し厭いてきた。

膝の皿を割って2か月以上が経ったが、まだ松葉杖なしでは歩けない。

膝のオペ後は個展在廊に向けてリハビリに集中出来たが、個展も終わると一気にモチベーションが下がり、このひと月は鬱が酷くなった。

そう、認めたくないが「鬱」だった。

 

認知症だ、更年期障害だと他に原因を求めていた無気力状態を、今年に入って鬱だと自覚し始めていた。

膝を割る1週間前、初めて抗うつ剤を飲み出し、クスリが効き過ぎたのか梯子から転落してしまった。

しかし膝のオペをする前までは、まだ抑うつ状態は快方に向かっていたが、オペ後の激痛と高熱で一気に暗転してしまった。

個展も終わりここひと月は鬱々とメダカに餌をやっている。

そう言えばメダカにだけは関心は残っている。

私がゴミにまみれて鬱々していても世の中はまわっていくし、メダカも腹を空かす。

 

 

 

そして昨日、七菜乃さんの写真集が贈られてきていた。

彼女のすごい処は強い意志を持ってやりたい夢を現実に変えていくところだ。

写真集も彼女の悲願だった。
Amazon>> 「My Aesthetic Feeling」

 

印刷も発色もとても素晴らしい。

 一冊の本に世界観が凝縮されている。

 

7月にはもう一人水彩画家のたまさんの作品集(Amazon) も発売されている。

 

こちらは帯の文章を書かせていただいた。

 深層心理を体現した様な不思議な世界をご覧いただきたい。

 

そして10月には珠かな子の写真集を出版する。

タマが撮影したセルフポートレート集だ。

編集を頼まれているのだが、骨格だけ見えてきた。

こちらも素晴らしい世界をお見せできればと思う。

 

 

 5月発売の写真集「月の魔法」の帯文章を書いて頂いたのが「たまさん」で、彼女の本の帯を私が書いた。

そしてタマが本を持つ。

タマとたまさんは勿論別人だ

 

 

9月には杖をついて歩くくらいには良くなっているだろう。

その頃には撮影は復活しているだろうか・・・

 

以前、「景気よく天使がラッパでも吹いてくれないものか」と書いたことがあるが、

でも天使がラッパを吹くとは「世界の終焉を告げている」ことらしい。

そう言えばヨハネの黙示録で、7人の天使が次々とラッパを吹き厄災が巻き起こる。

天使は笛くらいが調度良いようだ。

これを書いている中、空では雷鳴が轟いている。

おそらく梅雨明けの雷だろう気がする。

梅雨が明けて鬱もあけて欲しいものだ。

村田 兼一 | 日常日記 | 00:01 | - | - | - | - |

平成と令和の狭間日常日記+撮影日誌

 

上の画像は写真集「月の魔法」のゲラ刷りを本に巻いて、

仕上がりのダミーを作ってみた。

実際には金の箔押しなど入り豪華にしてもらう。

 

今回、テレビで矢鱈に平成が終わると喧伝されて何だか年末気分の4月末だった。

そもそも元号は古代中国で皇帝が民の時間をも支配したという強欲で出来た制度だが、

そんな制度も何千年と受け継いできたのは面白いと思い少し踊らされてみた。

 

只、10連休はなんとも迷惑な話だった。

人が多いところはどうも苦手だ。

 

初日4/27

なんとなくボーっと過ごす。

写真集の文章が気になるがゲラ刷りを待つ。

 

冒頭の文章だけ上手くいかない。

他の文章は5分で仕上げて、直しもしていないのに、

プロローグだけ出来ないでいる。

 

2日目4/28

アトリエサードの鈴木さんから写真集のゲラ刷りが届く。

上の画像のような本のダミーを作って遊ぶ。

翌日から色校正をすることを誓う。

 

3日目4/29

ついつい野球のデーゲームを観てしまう。

夜にはNHKの平成30年分の紅白を観て、いよいよ年末気分が盛り上がる。

色校正は翌日にすることにする。

 

4日目4/30

明日には我が家に初訪問の親戚一家が来訪するので、大慌てで一日中大掃除。

なんとも大晦日な行事で疲れ果てる。

色校正は新年からすることにする。

5日目5/1

年明けのような令和元年初日。

親戚来るが、前日の大掃除の疲れでテンションが低い。

夜、ひどい腰痛。

 

文章が気になり推敲する。

素晴らしい文章に仕上がる。

 

6日5/2

突然、谷崎家にお呼ばれ、高速で100キロほど南下。

腰痛で運転が辛い。

すこし海釣りをする。

夜には打ち上げ花火を観る。

 

帰り際に文章を谷崎に見てもらう。

文章を大幅に削って出来上がる。

 

真夜中のサービスエリアで、これが連休かという混雑ぶりを見る。

 

7日目5/3

腰痛と疲労で倒れている。

先日直したプロローグ文章を見直してがっかりする。

しかし夜中に推敲すると素晴らしい文章になる。。

 

8日目5/4

親戚来訪。

夕方から写真集の色校正をする。ほぼ終わる。

文章を見直すが、全然だめだ。

推敲を重ねる。

また素晴らしい文章が・・・

 

9日目5/5

タイマーの誤作動で電気毛布が昼前に作動。

熟睡の為に気付かず、熱中症で朦朧と起きる。

しばらくアイスノンでクビと後頭部を冷やして寝込む。

 

色校正終了。

タマの意見を聞いていると、推敲した文章ではダメだと気付き、プロローグを初めから作り直す。

素晴らしい文章が出来る。

今度こそ気持ちも出ていて最高に良い(はず)。

 

10日目5/6

昼3時半〜5時半、こまりちゃんを撮影。

夜8時に駅に送る。

いよいよ明日にでも原稿を送らなくてはならないので、

新たに書き直したプロローグ部分の文章をLineで何人もの人たちに意見を求める。

書き直した素晴らしい文章が全員から否定される。

まさに「ケツに火が付いた」状態。

 

結局、最初に作っていた文章を何十回目かの推敲をしていく。

みんなの意見を取り入れながら、

明け方に何とか妥当な文章が出来る。

 

これも一日寝かせて見直さなくては・・・

寝かせて化けなければ良いのだが。

 

 

村田 兼一 | 日常日記 | 22:07 | - | - | - | - |

作品で振り返る2018年。

時間に縛られずボーっと生きていると、いつに何をしたのか良く分からなくなる。

特に最近、認知症気味で覚えが悪い。

そんな訳で、この一年間を振り返り記憶を強化しておくことにする。

 

2018年1月

年をまたいで七菜乃さんの撮影合宿。

ペンギンをモチーフにしたものを和テイストで撮る。

久しぶりに着物を着てもらい、久しぶりにライティングする。

また庭などでも撮る。

去年から大阪での撮影会が毎月あるので、撮影機会がこの頃増えている。

 

 

 

中旬

七菜乃さん大阪の撮影会で来阪。

すこし撮影案に行き詰る。

2月

ルナちゃん撮影合宿。

彼女は水色が似合うので水色やブルー系で撮影。

初・興福寺

ここの仏像の良さに興奮する。

薬師如来を眺め「ふり向けば阿修羅」

 

七菜乃さん撮影合宿。

正月に着物で撮ったが今回は自然光撮影にする。

なかなか良いのでこの方向で撮ることにする。

 

森之宮遠子さん撮影合宿。

ここでなんとなく巫女的な要素が出て来る。

 

3月

花粉症と確定申告でほぼ何も出来ない。

 

4月

吉野千本桜

去年からブームでまた行く。

金峯山寺の仏像は面白い。

 

 

 

七菜乃さん撮影合宿。

前回着物が久しぶりで新鮮だったので、その路線で行く。

今年も花粉症は軽く済んでいたのが、4月後半に突然鼻詰まりがひどくなる。

そこから延々と治らない。

 

5月

いつも散歩に行く緑地にタマ親子を連れて散歩

鬱状態の中、個展の準備でひたすらプリント作業。

 

 

不眠症対策にハーブティーを作ってみる。

「眠り姫」と名付けて個展会場で販売する。

 

 

6月

神保町画廊にて個展「人鳥と巡る冒険」

初日から3日間在廊する。

 

 

 

七菜乃さん撮影合宿。

菜乃さんが帰られる頃、大阪で震度6の地震。

灯篭など倒れる。

ヨーロッパからの写真集、編集をかなり具体的にまとめていく。

 

 

 

7月

今年は酷い猛暑だ。

暑さには本当に弱い。

ドイツの写真集、契約書を2度ほど書き直してもらう。

 

後半に撮影が重なる。

「暑くなると撮らない」と言っているが、何故か7月に撮影は集中する。

そして初めて来る方も7月が多い。

去年エアコンを付けたので今年の夏の撮影は増えた。

 

ルナちゃん、

マリアちゃん。

七菜乃さん。

 

8月

前半、猛暑の中ビオトープ作りにはまる。

天然めだか池のことである。

80センチほどの睡蓮鉢を買って中に土や石を入れて作る。

 

昼間にビオトープ作り。

夜に天使集の画像処理など。

 

天川村洞川に蕎麦を食べに行く。翌日は久しぶりに釣りをする。

そして8月は何十匹と産まれてくるメダカの稚魚の世話に忙しい。

 

 

後半、瑞奈々さん初めての撮影合宿。

 

9月

第二室戸台風と同じコースで台風がやって来る。

家が地震のようにガタガタと揺れていた。

 

6月の個展で出会った琴ちゃん初撮影。

彼女は大阪に前乗りしてこの台風を体験したそうだ。

写真集「天使集」の文章に苦戦する。

ここ数年、認知機能が低下しているのか、色々なことが上手く出来ない。

下は写真の並びを考えている。

 

 

10月

個展準備。

モニターはプリントしたものと同じようになるよう調整してあるのだが、

どういう訳か上手くいかない。。。1ヵ月半手こずる。

これはいつも撮影しない夏の強い光のせいかも知れないと後で気付く。

 

THの表紙。

 

11月

神保町画廊個展「巫女の末裔〜天使集出版記念展」

仕上がった写真集。10何冊目かだ。

同じ月にドイツからも出ている。

 

その後、あまりにやる気が出なく鬱々するし認知機能も落ちているので「男の更年期障害」を疑う。

病院で調べてもらうが更年期ではなかった。

関係なくガンを疑われそこから検査が続く。

 

12月

台湾にてサイン会とトークショーをする。

最初は単なる旅行に行くつもりだったが、とれに強く勧められて嫌々ながらする。

しかし言葉や文化の違う人にも支持されていることを知るのは心強かった。

トークショーに合わせて七菜乃さん来台。

翌日からは温泉へ行く。

 

 

この時、2度も忘れ物をして2度警察の世話になる。

パスポート入りの鞄とスマホという、普段ならば忘れないもの・・・認知症確定かもと思う。

今まで海外旅行でも遺失物は無い。

まあ日本でもだが。

 

クリスマスの頃、タマが慌しくケーキを持って来る。

誕生日の前祝らしい。

久しぶりにギターなど弾く。

 

と言う訳で今年もあと一日。

良いお年をお迎えください。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

村田 兼一 | 日常日記 | 00:56 | - | - | - | - |

9月の台風の話とタマ、谷崎親子の来訪など。

 

先ずは先月の台風報告など。

9月のことなのでもうブログに書いているかと思っていたが、

twitterでしか書いていなかった。

兎に角、忙しく頭が回らなかった。

twitter>>>

https://twitter.com/ken_murata7?lang=ja

最近はツイッターの方が使い易くて、多く利用している。

こちらもフォローお願いいたします。

台風の後、緑地公園に散歩に行くと、公園のシンボル的な大木が4本倒れている。

これはなかなか衝撃だった。

自転車置き場が自転車ごと空に舞い上がるくらいだから、

これくらいは当然かも知れないが、まさかの光景だ。

 

これの根などかなり巨大だった。

下の画像は台風前の初夏の頃。

 

下の画像は昨日、日本海を台風が横切る前日、風が強く雲が流れていた。

すすきの穂が風に揺れている。

 

そして台風が日本海に逸れた日に、

谷崎榴美親子がジープでタマ親子を乗せてウチへ来た。

 

谷崎はウチへ来るなり「この間の台風で、村田さんの家、てっきり潰れたと思てたわ」と言う。

確かに築100年近く、潰れても不思議ではない。

常に瓦の心配をしているが、ウチの瓦の吹き替えだけで家が一軒建つと先日、見積もりの人に言われて頭を抱えているところだ。

土台の土が落ちていて修理は不可能らしい。

更地にしてマンションでも建てるほうがマシだ。

 

谷崎親子はオシメ変え中。

 

台風一過の暑い日。

ケーキ食って公園にチラリ行くだけで、皆バテテいた。

タマの言うには私の不調は更年期障害だとか。

 

3人とも性欲がないと言う話になる。

谷崎は「生殖の終わったババァ」と最近聞いた言葉が気に入り連発している。

色気もなく楽だからと褌をはいているとか。

 

私は自分の体の衰えと、何よりも脳の衰えを強く感じる。

「還暦過ぎたジジイ」だから仕方なし。

 

下の画像は帰るところ。

次は山上公園に遊びに行く。

 

 

 

 

村田 兼一 | 日常日記 | 23:44 | - | - | - | - |

10日程日記と写真集レイアウト画像

某月6日

ここ数日雨がひどかったが雨が止んだので、緑地公園へ。

恐竜滑り台がネス湖に浮かぶネッシーのよう。

この公園は増水時に川の水を流し込む治水緑地。

先に水を流し込むエリアは既に水没していた。

 

 

この翌日から中国、四国地方で信じられない豪雨災害が。

梅雨明け前に大雨と雷は決まりごとだが、

こんなに降るとは・・・

 

梅雨明け翌日

タマが大量のヒマワリを持ってくる。

近頃夜な夜な観ている「アンという名の少女」勧めるが感心薄だった。

世代が違うのか「赤毛のアン」を見たことも読んだこともないという。

タマにはアンに似たイメージがあるのだが。

 

鳥羽水族館土産にウーパールーパーのヌイグルミ。

間の抜け方が似ている。

 

梅雨明け週末

心斎橋アメリカ村にある銀孔雀へ行く。

いきなりの暑さでサウナに入っているよう。

兎に角、夏に弱い。

店のレイアウトや雰囲気を随分と変えたから見て欲しいとの事。

かなり怪しさは減り、グッズも増えている。

 

下のタイベック製のバッグを頂く。

紙の様だが紙ではない。水に強く強度もあり、長年使ううちに風合いも増すという。

畳めるのでエコバッグに使おう。

 

某月直近

中々編集に決着がつかなかった写真集、ついに全ての掲載作品が決まり

後はアニエスの添えられる文章などを待つのみ。

 

ここ最近、心が弱っているせいか決断が辛い。

それ故、編集されたレイアウトを見せられても返信が中々出来ずに半年も放置していた。

その分、印刷までギリギリとなり、今回のアニエスの文章量は前回のものよりかなり減る模様。

出版は10月にあるフランクフルトのブックフェアに合わせるだろう。

下の画像はダミーだが、こんな雰囲気に。

 

村田 兼一 | 日常日記 | 21:59 | - | - | - | - |
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