2023.08.05 Saturday
南富良野釣行紀。
午前11時過ぎに家を出て、高速を1時間ほど走り関空に辿り着く。
昼ご飯を空港で食べる時間がなくサンドイッチを機内に持ち込んでの食事となる。
飛んで直ぐ、先ずは琵琶湖が見えて来た。
そして新千歳空港でレンタカーを借りて、また高速と下道を2時間ほどひた走る。
南富良野の道の駅が閉まる20分前に到着。
晩御飯にご当地レトルトカレーを購入。
この時、道の駅に居たヒグマを見て初めて「そうかヒグマが出るんだった」と気付く。
隣のモンベルのヒグマにも挨拶をしてホテルへ。
ホテルのポイントがあったので、何気に南富良野にしたのだが、
少しホテル代が安い分、レストランと湯舟はない。
代わりに道の駅とシャワーが付いている。
部屋は新築だし綺麗で豪華だ。
ホテルの一階にキッチンと食卓などがある。
月が綺麗なのでテラスで食べても良かったのだが、大阪人には夜は少し冷える。
翌日は道の駅のレストランで自慢の「ナポリタン」を食べるが何とも甘い。
北海道の味付けは甘いか凄く塩辛いか、と言うのが多い。
北海道のコンビニは見慣れないものが多くて楽しい。
ポテトは分かるが鮭とばのコーンチップは初見だ。
トウキビのモナかアイスも見たことがない。
なにより雪印製の「ソフト カツゲン」とはいったい何なのか??
コンビニ話は置いて。
釣りは滝つぼ辺りに5センチのミノーを落として早引きで直ぐに一匹釣り上げる。
初の道産子トラウト。
珍しくとれこも釣りをする。
ウグイばかり3匹釣り上げる。
しかし、熊が恐くて上流の浅瀬の渓流には行く勇気はなく、
ラフティングのボートにどんどんと流れて来るので釣れなくなる。
夕方、かなやま湖へ。
ここは水位が低く、水がかなり濁っていた。
魚の気配はない。
おばさんの話では「熊が湖を泳いでいた」らしい。
かなやま湖からの帰り道、「鉄道員(ぽっぽや」と言う昔流行った映画のロケ地があると言うので立ち寄る。
しかし、この駅も水害のあおりを受けて廃線になるそうだ。
風情のある駅舎なのに勿体ない。
今夜も月が綺麗。
3日目、昼飯に森の中のログハウスの蕎麦屋へ。
老人が一人でやっている。
腰の強い太い蕎麦だが、ツルツルだ。
釣りの話を聞いたら、店の敷地から川へエントリーさせてくれた。
大盛を頼んだ。
中々の歯ごたえだ。
日陰を選びながら釣り場所を変えてゆく。
ここはラフティングも来なくて良いのだが、直ぐに飛行機の時間となり、また高速に乗って空港へ向かうことになる。
千歳空港ではイクラ丼を味わい、8時半のANAに乗る。
雲海と月が幻想的だ。
金沢辺りで雲海が途切れ、街の灯と海に月の光が反射するのが見えた。
何とも美しい。
そして10時半に関空に到着。
高速を1時間ほど走り無事帰り着く。