2022.05.26 Thursday
写真集「宵待姫 十三夜」入稿 6月中頃発売!
*中表紙案ふたつ/ たまさんの後書きチラリ
モノクローム写真に彩色を施した村田兼一の妄想世界を創るまでの製作過程や日々の雑感など。
++写真集++
「パンドラの鍵」アトリエサード刊行
「眠り姫 Another Tale Of Princess」アトリエサード刊行
Edition Reussより「UPSKIRT VOYEUR」「Naked PRINCESS」「PRINCESS OF DESIRE」「JAPANESE PRINCESS」刊行
http://www.editionreuss.de/index.html
TASCHENよりアンソロジー写真集「The New Erotic Photography」刊行
http://www.taschen.com/その他多数。
2022.05.26 Thursday
*中表紙案ふたつ/ たまさんの後書きチラリ
2019.05.20 Monday
月乃ルナちゃんとの初めての撮影は2015年。
結構作品も溜まり、1冊の写真集にまとめようと話しが出て、
今あるだけではイメージが弱いと、また1年半かけて撮り足しやっと仕上がりました。
例えば初めはこんな感じでした。
このシリーズ等は使わなかったのですが、その分厳選いたしました。
その他にも幾つか使わないシリーズもありましたが、96ページに凝縮した一冊です。
プロローグ、キノコの話、ペンギンの女神、銀河を集めた鏡、子熊に騙されちゃだめ、
いつも一緒だよ等他、作品毎に分けて作品の頭に散文を掲載。
過去の作品から新作までを網羅いたしました。
こんなめでたい話なのですが、原稿が全て仕上った翌日に庭で植木の剪定中、高さ2メートル辺りから梯子が外れて落下。
真下に石灯籠と庭石があり、灯籠か庭石にヒザゲリを食らわし、膝の皿が粉砕しました。
そして只今入院中。
以前、地震の際倒壊した石灯篭、半分修復した上に落ちたようです。
落下地点は石灯篭の支柱の上でした。
5/21のオペの後リハビリに入ります。
かなり複雑に割れ砕けているので、骨がくっつくまで最低3ヶ月はかかるとのこと。
作品集の通販や6月の神保町画廊での個展など、
様々影響があるとは思いますが、粉骨砕身対応していきたく思います。
個展の在廊は会期の真ん中に延ばし、6月21、22、23日
これを目指してリハビリをいたしますが、明日のオペ次第でまた変わるやも知れません。
著者通販サイトは発送を6/10から週一にまとめていたしますので、いつもより遅くなるかも知れません。
サインや特典カード等ございますので、amazon以外の選択肢としてご利用ください。
只今、予約受付中です。
著者通販サイト
http://kenichimurata.cart.fc2.com/ca1/22/p-r-s/
アマゾン
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883753549/atelierthirho-22
アトリエサード
個展情報
http://jinbochogarou.com/?p=2188
では、しばらくはtwitterのみでの情報発信となりますが、
よろしくお願いいたします。
ツィッター@ken_murata7
2018.03.25 Sunday
先日、現代魔女の谷崎榴美さんのお店へ初めて伺った。
これを機会にと、彼女の魔法のお店と、私の「魔女の系譜」という写真とエッセイの本の紹介を。
上の画像は玄光社から出ている写真集「魔女の系譜」のレイアウト案。
このモデルは谷崎本人だ。
彼女はかつて欧州から出た着色写真集2冊の表紙を飾ってくれている。
下段の左二冊が谷崎。
彼女が高校生の頃からかれこれ20年近くの付き合いらしい。
その頃は芸大写真学科を目指していた。
これらはアメリカのアマゾン でも販売されている。
そして下画像が最近出ている「魔女の系譜」と「少女観音」
どちらもページ数が百ページ前後ありボリュームがある。
こちらは日本のアマゾンや書店にて取り寄せることが出来る。
少し中身を見ることが出来る通販サイト。
http://kenichimurata.cart.fc2.com/
そして今回すこし中身を紹介。
作品は初期のものから最近のものまで20年間の中からチョイス。
アナログな着色写真とデジタル写真が混ざり合っている。
そして話は谷崎のお店へ。
大阪はミナミ、アメリカ村の三角公園の前に建つ、
この茶色いビルの一室に彼女の営む「銀孔雀」がある。
下画像は店内の様子。
左が谷崎、右はとれこ。
今では立派に子育てもこなしている。
見た目はしっかりしてきた。
ところ狭しと色々なチャームなどが並んでいる。
ショーケースにはアクセサリーなどもある。
このてるてる坊主はなかなかに丈夫そう。
ほとんどが自ら布を編んだり色を付けたりと、
祈りを込めて手作業で制作しているとか。
作るとこうなるらしい。
現代魔女とはなんなのか? なんて疑問は「魔女の系譜」で明らかにしている。
お店には大きな書棚があり、この写真集の閲覧も出来る。
心斎橋や難波方面へお越しの際に、すこし覗いてみては如何だろうか。
twitterでは季節折々の儀式を催している画像や教室の案内等あるかと思います。
2017.05.03 Wednesday
先日、写真集「少女観音」とDMや出版記念カードが届いた。
どちらも予定より2日ほど早い。
この調子だと発送の第一弾は5/4か5くらいだろうか。
5/11発売と云う事だったので、連休中の留守宅へお届けしてしまう可能性もある。
連休最後の方か、休み明け辺りに届けば良いかなと思う。
(DM便なので発送から2〜3日かかります)
逆に連休明けから撮影合宿なので、入金いただいても対応が遅くなる可能性がある。
その場合はご容赦の程を。
カルマセレクション通販
http://kenichimurata.cart.fc2.com/
剪定を先延ばしにしたサツキが花盛りだ。
これは先日の写真で今は葉っぱが花で見えないで居る。
5月1日に親戚がお供えを持って我が家へやって来た。
何かな? と思っていたら父の命日だ。
大慌てで父の好きな頂き物のウイロウを供える。
母が亡くなってからは父の月命日もやらなくなって、
命日すら忘れてしまうとは迂闊だった。
父が亡くなった年の5月は花のことすら覚えていない。
庭を見る余裕も無かった。
4月に個展があり終わった翌日だった。
母の時は丁度5月の半ば、父の5回忌を終えた頃突然だった。
葬儀などを終えた時点で、個展まで10日程しかなかった。
この時はもっと怒涛だった。
この年も庭を見る余裕は無く過ぎた。
全ては過ぎ行きてどうにかなっている。
誰かが死んだら生きていけない事もない。
只、色々と伝えたり話を出来ないのが淋しいことだ。
この二人の死がなければ「少女観音」は上梓出来なかったかもと、
時々思う。
2017.04.30 Sunday
写真集「少女観音」作者通販サイト用の特典カードがやっと出来上がった。
上の画像である。
写真表紙は6月にある出版記念展のDMに使用する為、
今回は表紙とは違えてみた。
神保町画廊での6/2からの個展DMも通販サイトの本には同封いたします。
作家サイト・カルマセレクション
http://kenichimurata.cart.fc2.com/
今回は4月に出版された掲載雑誌の紹介でもしてもる。
4月初旬にヘアモードという美容界の雑誌に七菜乃さんの記事で3頁ほど画像が掲載。
モード誌に掲載とは珍しい話です。
TH「トーキングヘッズ叢書No.70」が届く。
表紙はよーく見ると七菜乃さん。 中を見るまでは気付かなかった^^;; ご自分の作品も掲載。
写真集「少女観音」の告知(カラー4頁モノクロ4頁)も掲載。
2017.04.21 Friday
写真集「少女観音」の発売日が決定いたしました。
今回も作家サイトにてサイン、特典カード付きで販売いたします。
よろしくお願いいたします。
「少女観音」
発行:アトリエサード/発売:書苑新社
ISBN:978-4-88375-259-1
B5判・ハードカバー・96頁・税別3200円
作家サイト・カルマセレクション
http://kenichimurata.cart.fc2.com/
出版社アトリエサード
http://athird.cart.fc2.com/ca2/193/p-r1-s/
アマゾンはこちらから。
作家サイトは送料1冊164円かかりますが、サインと特典カード付きです。
*「魔女の系譜」「少女観音」と内容量が100ページ前後と増えている為、
厚みで変わる送料システムゆえ2冊お求めになると510円と高くなります。
この場合は個別に注文されれる方がお安くなります。
また個展の方も6月に開催されます。
村田兼一「少女観音」出版記念展〜The Girl as Goddess Kannon
6月2日(金)〜6月18日(日)開催
開廊時間:13時〜19時 会期中休廊日:月曜、火曜
http://jinbochogarou.com/?p=1148
在廊は初日から3日間を予定しています。
こちらもよろしくお願いいたします。
2016.10.13 Thursday
10/5発売の「魔女の系譜」、著者通販の方は少し落ち着いてきた。
上の画像はデジタルで撮影の裏表紙の吉岡愛花さん。
著者通販サイト>>>カルマセレクション
そろそろ11月の個展の準備やらパリの展示の準備を始めている。
またヌードムック本の画像処理やら何やらと雑用が多いのだが、
この1週間くらい咳が出て消耗してしまっている。
そういう風邪が流行っているのか・・・
今回の写真集は着色写真も多く含んでいるが、一冊の本として見た時、
違和感の無いように着色写真もデジタル並みにコントラストを上げている。
オリジナルプリントはもう少しヌルッとした感じだ。
全体にクリアになっている。
下のhakuさんモデルの作品は着色写真集「眠り姫」で斜め後ろからのカットを掲載している。
今回は真後ろからカットを掲載してみた。
「眠り姫」掲載のものとは角度も違うが、見比べると別物に感じる。
下左の作品はまだ本に掲載したことのない作品。
アナログで牧歌的な作品つくりをしている。
右ページの薔薇の顔の花嫁は「眠り姫」に掲載済みだが、
このような禍々しい絵はなかなか無いのでタイトルに合わせて再掲載した。
しかし幾らデジタルに似せようとしても、どうしても限界はある。
モノクローム写真にカラーインクで色を塗っているので、
着色写真の粒子は色素ではなく白黒グレーのドットである。
故に肌の濃淡も墨絵と同じくグレーで描かれ、どうしても黒ずんで見える。
そこを極限まで明るさを上げて黒ずんだ感じを取り除いた。
こんなメソッドを書いても誰の役にも立たないのだけど・・・
下の作品は灰かぶり姫の継母に虐められているシーン。
ここで、さりげなくアマゾンのページも記しておく。
2016.09.29 Thursday
いよいよ発売まで1週間を切りました。
「魔女の系譜」10/5発売です。
著者通販サイトではとりあえず100冊入荷いたします。
これが売り切れましたら、次の入荷まで数日お待ちいただきます。
写真集が届くのは10/4なので、幾ら早くても発送は10/5以降となります。
またクロネコDM便やクリックポストを使用の為、翌日配送とはいきません。
出版記念カードとサイン、過去のDM2点の特典でご容赦ください。
DVD、ポストカード集との割引特典もあります。
速攻入手したいと言う方は、アマゾンにてどうぞ。
こちらでも予約できます。
著者特典はありません。
こちらのページには新たな画像も見る事が出来ます。
本屋でご購入いただける方は、こちらの表紙をお探しください。
下の文字は帯です。
ほぼ写真集ですが、26話の西洋や日本の民俗学や宗教、撮影の話など、
自分の制作についても詳しく語っています。
また監修の谷崎榴美の面白い魔女ネタも多く、彼女独特の切れ味鋭い話もあります。
□作品登場モデル(五十音順)
北見えり
サロメ
谷崎榴美
珠かな子
チルチル咲夜
月乃ルナ
七菜乃
haku
吉岡愛花 ほか
2016.09.21 Wednesday
「魔女の系譜」は後2週間で書店に並びます。
10月発売と言うと、まだまだ先だと思っていて、
作家通販サイトの予約販売をするのを忘れていました。
今回はとりあえず1ヶ月間販売してみようかと思います。
早々に終了する場合はご容赦を。
カルマ・セレクショーン通販サイト
http://kenichimurata.cart.fc2.com/
今回の写真集は1996年から撮影してきた着色写真、
2012年からのデジタル作品などを交えて、
ほぼ未発表の作品で構成されています。
フォトテクニック・デジタル誌にて連載されていた「魔女の系譜」2年分(2014年7月号〜2016年6月号)を
加筆修正、既に写真集に含まれている写真などは未発表のものにほぼ差し替えました。
お話と関連してどうしても必要な作品だけ残してあります。
谷崎の繰り出す魔術話と村田の古典や童話、神話等を元に制作した作品の成り立ちを語ったり、
作品に含まれる要素・エロスとタナトスやアニミズムを取り入れた話など、
多岐にわたって序章を含めると26章とたっぷり。
各章、話1頁につき写真3頁掲載。
連載に2話分加え加筆し、画像を未発表作に多く差し替えた造りです。
2015.05.10 Sunday