奈良小旅行で麗しの菩薩と出会う。

 小銭を貯めるより体力を貯めろ」と言うのが今回の小旅行で得た教訓だった。 


先週に引き続き奈良プチ旅行。 
前回京都へ行けなかったタマの恨みを晴らすべく・・・ 
初日は南部の寺院へ行き、翌日は奈良市内の寺院へ行く予定だったが 
梅雨が明けて折からの日照り、とても歩けたものじゃない。 
ひ弱な初老となりつつある我が身にはとてもキツイ。 
予定を急遽変更して「奈良・武闘系仏像(勝手に命名)を訪ねて」と「美味しいお昼ご飯」にする。 

先ずは「カナカナのお昼ご飯は美味しい」と噂の奈良町の外れにある古民家へ。 
手の込んだ一品が沢山盛られている。 




腹が膨らんだので今回のテーマに相応しい「十二神将」が居る新薬師寺へ。 
色々と焼け落ちて小さな寺となったらしい。 
寺に何故かガシャボンの玉が置いてある。ここの神将の一人バサラが入っているかも知れないと言うので購入。 
なんと一個目でアタリを引く。 



新薬師寺 
http://www.k5.dion.ne.jp/~shinyaku/ 

ホテルは浮御堂の近く。 
夜、ライトアップされていると聞き、出かける。 
が、到着して5分で消灯。 


10時丁度である。奈良の夜は早い。早過ぎる・・・ 
月明かりの中を散歩する。 
万葉の世にはライトも無く、今日のような月明かりの中、散策したのだろう。 
蒸し暑さに万葉気分を満喫出来ずにホテルへ戻る。 



毎日朝の5時に寝る習慣ゆえ、朝8時の朝食はキツイ。 
ホテルの朝食後、なんと9時に出かけている。 


10時前の東大寺門前は日本人より中国人や韓国人の方が多い。 
東大寺の戒壇院へ四天王を見に行く。 
新薬師寺のものより精巧な作り。ポストカードを買う。 



しかし昨今思うことだが、仏像の撮影を「肖像権だ」なんだと矢鱈禁じている。 
宗教的な理由ならともかく、 
ポストカードやブロマイドを売りたい為ならば何とも残念なことだ。
もっと撮影させてブログにアップさせれば「本物が見たい」と相乗効果を生むと思うのだが。 

朝9時の太陽は大丈夫だったが、帰り道の駐車場への道程、何度か暑さで行き倒れかける。 
カキ氷を頭から被る。 



涼を求めて若草奥山ハイウェイへ。 
とりあえず歩かなくて済む。 
フォト
しかし下山しても未だ12時前だ。 
ここでいつも食べれなかった「くるみの木」のお昼定食。 
フォト



鯵の揚げ物なんてと思ったら物凄くウマい。 
イモやらシソやら色んな物が入っている。 
フォト



そして「くるみの木」ご近所の不退寺へ。 
ここは在原業平が建立して、菩薩も手がけたとか。 
この菩薩像が出色だった。流石に恋愛歌人、伊勢物語の主人公だけはある。 
なんとも品のあるまったりとした色気が漂う。 
檀家の居ない観光寺なのでお布施の代わりに冊子やブロマイドを購入。 
当麻寺の「中将の姫」と美しさで二分するのではないかと密かに思う。 
是非本物を見ていただきたい。 



不退寺 
http://www.1300.jp/event/roam/yamatoji/shaji/20.html 

菩薩像の画像は上記の頁、入江泰吉の写真でご覧になると
実物の空気感に近いです。

そして海龍王寺へ。 
最近まで秘仏だった十一面観音は黄金に輝いていた。 
千年以上の時の流れを考える美しい。 
http://www.1300.jp/event/roam/yamatoji/shaji/04.html 

と言うわけで、今回も体力のなさを痛感することとなる。 
これから猛暑の中、如何に体力をつけようかと悩む。 

村田 兼一 | 旅行・行楽 | 16:57 | - | - | | ログピに投稿する |

久しぶりのプリントとベルリン、ポーランドでの展示。



昨夜から暗室に入っている。
恐らく3ヶ月ぶり。

久しぶりなので3時間ほどで切り上げるつもりが
何度やってもプリントが思うようにコントロール出来ずに
とりあえずの2セットを制作。

ビールを飲みながら不出来なプリントを前に
何処に違和感があるのか探ってみると
常用している自家製フィルターが無いことに気付く。

結局朝の4時過ぎまで連続6時間
やり直しの2セットを仕上げた。
無駄にした印画紙はビール2ケース分とビール換算にすると落ち込む。

画像は魔法使いシリーズのもののモノクロプリント。これに着色する。
画像は一部デジタル処理。


ところで先日、マイミクの鈴木さんの日記を読んでいたら
自分の作品も参加している展示が
前回ベルリン旅行の際に訪れていたTachelesというアート村のような場所で開催されていることに気付いた。

これはポーランドのギャラリーのオープニングイベントの一環で
ドイツでのプレビュー展示だそうだ。
鈴木さんの告知を一部コピペ改変した。

"ABNORMAL NUDES PREVIEW"
Friday, 09 July - Sunday, 01 August, 2010

KH Tacheles - New Gallery 4th floor
Oranienburger Str. 54-56a 10117 Berlin,
Germany
tel: +4930-2826185
web: http://super.tacheles.de/cms/

Opening event: Friday, 09 July 2010 at 20:00

参加作家:
Jenz Dieckmann/Germany
Jif /France
Luigi & Luca /Germany
Ken-Ichi Murata /Japan
Neoromantika /Russia
Max Papeschi /Italy
Ol Skoczylas (oleg-olga) /Poland
Mitsuo Suzuki /Japan
Lukas Zpira /France


日本人作家は二人。あと日本でも馴染み深いルーカス・スピラ氏も参加。

鈴木光雄 氏
http://mitsuosuzuki.com
村田兼一
http://ken-murata.com

村田 兼一 | 撮影・制作 | 16:53 | - | - | | ログピに投稿する |

庭的自然の驚異とドイツビール万歳。

梅雨が上がったので久しぶりに草抜きなど
庭の手入れをする。

4月20日頃には庭はまだまだ土が見えていました。


こんなにも繁るとは・・・
大雨に限らず自然は驚異です。


しかし畑には向いていないようで
期待していた「インカのめざめ」の収穫は
微々たるもの・・・種芋よりも少ないです。




そして庭に出た時、とれこがセミの羽化を発見。
体に緑のくちゃくちゃしたものが・・・



緑のものは何かと思っていたら。
とても綺麗な羽となる。


今年も人の思惑をかなり越え
庭のハーブ類は繁り過ぎたり育たなかったり
コントロール出来ない小さな自然は
庭師としての経験値を上げてくれます。


こちらはかなり半概念的な自然、アクアリウム。
繁りすぎていた水草を半分にしました。

剪定前。


剪定後



余分な水草でもう一つ水槽を増やして
100匹近くに増えたレッドビーシュリンプを二分した。
約一年で5匹のエビがこれ程増えるとは・・・
これも驚異です。



そんな訳で梅雨も上がったので
そろそろ暗室にこもらなくてはならない季節です。
暑い中、厚着で寒い空調の中で作業をします。
液温の為とは言え、かなり可笑しな行為です。
楽しくなるように今日は大量にドイツビールを買っておきました。

村田 兼一 | - | 23:59 | - | - | | ログピに投稿する |

京都旅行ポチ乱入。

 こ最近、年に5回も撮影をお願いしている辛島さんだが、 
いつも関西に来ても自宅で缶詰状態。 
今回は1週間と余裕の撮影時間だったので、とれこと一日京都案内を思いついた(実のところ京都で打ち合わせがあったついでだが)。 

しかし辛島さんがホテルを予約したと言うので急遽、プチ旅行となる。 
ホテルは東山の高台にあり、南禅寺や平安神宮が眺望できる。 



先ずは辛島第一希望の清水寺。 
フォト

産寧坂から二年坂。 
フォト


出発がいつも遅いのでここで既に夕方7時。 
三条木屋町の蕎麦屋へ、ここで羊屋と合流。 

三条大橋たもとのスタバに川床が出来たので移動する。 
フォト



ここのテーブルで一人、全員の注文が終わるのを待っていたら 
「パパっーー!!」と二度三度連呼するケタタマシイ声。 
見るとハワイの人みたいなポチが・・・ 
偶然入ったら居たので驚いたらしいが 
こちらが驚いた。 

フォト

ここで羊屋に別れを告げ、ホテルへ。 
宿泊はポチを含めて4人となる。 

しかし2時になると全員疲れからか眠ってしまい 
ポツネンと一人眠れずビールを飲み続ける。 
あろう事か市価の四倍もするホテルの冷蔵庫のビールにまで手を出してしまう。 

寝起きのポチ。 
フォト


ホテルの朝食をシコタマ食べる。 
フォト



土砂降りの中、貴船神社へ行くことにする。 
ここで昔、S誌の編集長渡邊さんに山崎とこのホテルのスィートに泊めてもらい
同じように貴船へ行った記憶がヨミガエル・・・ 

貴船神社・奥宮。船形石。 
目的はこれだけ。 
1600年前、玉依姫が大阪湾を遡りこの山奥へ辿りつき 
ここへその船を石で埋めた。 
その逸話だけでゾクゾクっと来る。 
http://kibune.jp/jinja/history/ 

フォト

他にも丑の刻参りの発祥の地だったり
古事記でも読んだコノハナノサクヤビメと抱き合わせでイワナガヒメを嫁がせようとしたが
イワナガヒメは追い返されてこの地で縁結びの神となる話とか・・・
 

普段は船形石にしか興味はないが、今回は本宮にも詣でる。 
水を司るということで水に紙を浮かべる「水占い」をする。 
フォト
フォト


恵文社へ立ち寄り京都駅へ5時に送り届ける。 
清水も貴船も5年以上ぶりだろうか。 
清水はどうでも良いので5年に一度 
貴船は勿体無いので5年で一度で良い気がした。 
村田 兼一 | 旅行・行楽 | 13:33 | - | - | | ログピに投稿する |

撮影日記パート2



 某日
今日は羊屋を迎えて撮影。
タマと羊屋アシストで撮りなおしをふくめ撮影。
羊屋恒例のケーキ。



ライカの広角レンズとオリンパスペン用のマウント届く。
試しに庭でタマを撮影。


デジのせいか、フィルムで撮るより余りライカ感は薄い。
フィルムでも使ってみることにする。

某日
アシストなしで撮影。 

疲れる。
画像は全てデジタルによるテスト画像。
作品はモノクロームプリントに着色します。


今日 土曜
これから京都観光。
日帰りのつもりが、何故か泊まりとなる。
観光日記は後日に。
村田 兼一 | 撮影・制作 | 00:48 | - | - | | ログピに投稿する |

辛島撮影日誌パート1。



某日 
夜中11時半、辛島さん来阪。 
銀座での個展以来久しぶり。 
ついつい話し込んで 
山師と共に朝まで飲んでしまう。 

某日 
3時ごろより撮影。 
アシストは山師、途中タマ参加。 
2カット。 
今回は豆子ちゃんに頂いたアコーデオンが活躍する。 



夜8時よりとれこを交えてタコパ(たこ焼きパーティ)をする。 
フォト

某日 
午後3時を過ぎてから始めたので9時まで撮影。 
中休みで1時間寝てしまう。 
計3カット、うち1カットボツ。 
フォト

フォト
画像は全てテスト撮影用のデジタル。 

明日は羊屋とタマのアシストでまた撮影。 
当分そんなパターン。 
村田 兼一 | 撮影・制作 | 01:12 | - | - | | ログピに投稿する |

「豆子、大豆に」と撮影日記。

某日
上京してしまった豆子ちゃんが久しぶりに来る。 
随分と大人になっていた。小豆が大豆くらいに・・・・ 
おそらく知り合ってから8年くらいは経つのだろうか。 
フォト


某日
新幹線でモデルさんが来阪。 
雨続きで少しは涼しく撮影できるかと思っていたが、晴れが続く。 

アシスト・タマに撮影案の殆んどを任せる。 

「こんな感じに撮影しろ」とタマから指示を受ける。 

フォト
そんな感じに撮ってみる。 
画像は全てテスト撮影のデジタル。 



某日2日目 
羊屋のアシストで撮影開始。タマ途中参加。 
二人の指示で撮影。 
フォト



ケーキなどを機嫌よく食べる。 
フォト

6月末の撮影はかなり暑さで体力を消耗。 
モデルさんも半死に状態になる。 
7月の撮影が思いやられる。 
次は7/5から9日まで合宿状態。 
暗室プリント作業は8月からだろう。


村田 兼一 | 撮影・制作 | 23:37 | - | - | | ログピに投稿する |

「向井仁志個展」告知



友人の向井仁志が個展をする。久々だ。
彼も私と同じく細々とフィルムを現像しては印画紙に焼き付けている。デジカメも携帯も持ってない。

そして、このDMは翌日がパリと言う日の前日に作らされた。印刷において、女の子の顔が潰れないギリギリの補正が難しかった。


20代の頃彼の写真を見た時、その詩情に甚く共感した。彼の撮る風景は何処か自分の撮るものと似ている。違うのは人に対しての視線だろうか。

彼の才能は文章にもある。今回も面白い話を書いていたので、一部転載してみる。無断なので怒られたら削除する。
文章の続きと個展詳細は彼のHP「虚空研究所」で。
http://kokuudo.at.infoseek.co.jp/index.htm

ときのおわり

 今夜で世界が終わるというので会社では通常の仕事はせず、裏庭に大きな穴を掘って時計やタイムレコーダやカレンダや作業日報などを放り込んで埋めたりして、まだ日のあるうちに退社した。

 自転車で家路をたどりながらふと鼻歌をうたった。『なぜ太陽は輝き続け波は岸に打ち寄せるのか?世界がおわってしまったというのに』という内容の古い歌だ。この歌の邦題が「世界の果てまで」なんていうトンチンカンなことになっているというのは高校の英語の授業でオールドミスの教師が教えてくれたことだった。肝心の英文法はきれいに忘れてしまったのに、こんなどうでもいいことだけはよく覚えている。

 世界がおわると判ったのは今から半年くらい前のことだ。ノーベル賞を貰った物理学の先生が、テレビで言ったのだ。事業仕分けに抵抗して勝ち取ったスーパーコンピュータで計算し、膨張する宇宙の外側を解き明かす計算を試みたところ、まもなく『時間』が終わるという解を得たというのだ。

 この世界は彗星や隕石の衝突でもなく、未知の宇宙細菌の為でもなく、太陽のスーパーノヴァ化でもなく、核戦争でもなく、細菌兵器でもなく、宇宙人の襲来でも、キングギドラの襲来でもなく、時間が終わることによって消滅するというのだ。

 物質や生命が滅んでも時間だけは流れ続けているものだと思っていたが、そうではなかった。二者は不可分なのだ。物質にも生命にも固有の時間があり、物や生物の消滅とともにその時間も終わる。あるいは時間が終わったので物質が消滅すると考えることもできるわけだ。
続く・・・

村田 兼一 | - | 01:46 | - | - | | ログピに投稿する |

鬱々の梅雨の日々。

 考えてみれば最近、かなりイライラとしている。
雷の落ちた被害者も2.3人は居る。
やる気のなさと落ち込みも或る。
これは鬱だろうかと思って見たりもする。
それか単に梅雨のせい。
このひと月は人と会う約束や撮影がてんこ盛りなのにと
やや不安。


先日、卯の菊さんが遊びに来た。
梅田のキディランドにあるリラックマやミフィなどキャラクターの店舗が集まったところへ付き合う。
やや冷ややかに付き合ったけれど
結果自分の方が沢山買っていた。



最近買ったお気に入りのカエルと当日買った靴下猫。



以前、繭麗タンに頂いたキティと当日買った靴下猫。

この他にポーチとリラックマの電卓を購入。
靴下猫の財布はとれこに強く反対された・・・・リラックマのスーツケースはいつか買いたい。

横浜で購入されたケーキを頂く。
絶品生クリームだった。




父の日にタマからハイネケン2ダースを頂く。
先日アジアのビールを含めると2週間は潤いそうだ。
瓶ビールは旨いです。



暗室でタマがコンタクトプリントをしてくれる。
モンサンが浮かび上がった。
トイカメラのプラスティックレンズが良い感じだ。




タマやhakuさんの分のプリントがかなり溜まって来た。
暗室にこもるのが嫌なのも鬱々としている原因かも。



文章と写真が多いと携帯から見るのが大変だと
常々言われていたので減らしたつもりだが
余り変らない気がする。
村田 兼一 | - | 01:43 | - | - | | ログピに投稿する |

撮影など再開某日日記。



 やっと旅行ボケも治って来たので 
ここ1週間は身近なタマから撮影を始めた。 
画像はテスト撮影のデジタル画像。
実際はフィルムにて撮影、プリント後着色。


10月のベルリンの作品のプリントを早く仕上げなくてはならないのに 
面倒で中々手を付けれないで居る。 

ボケていた時は庭仕事と水槽ばかり弄っていた。 
今年は初夏が寒かったせいか 
バジルの成長が遅い。 
しかしアップルミントとローズゼラニューム、シソなどは自生していた。 


某日 
羊屋に手伝ってもらい撮影。 
ケーキの後、2カット。 
うち1カットは後ほど見てボツかもと思う。 

某日 
タマの仕事が終わってから 
とれこ手伝いで2カット。 

某日 
タマ、休みなので夕方から 
山師手伝いで1カット。 

某日 
現像出して、オリンパス・ペンの修理にとれこと出かける。 
心斎橋ハンズも行く。 
ハンズでは何故かサッポロ・クラシックと銀河高原ビールを買っている。 
ビールは旨い。 
折角、フランスに居るのにワインを飲まずにビール三昧だった。 
ドイツでは勿論ビール。 
ワインも好きなのだが、何故か冬にしか飲まない。 

某日
輸入食材やで、ベトナム、シンガポール、タイのビールなどを買う。
現地で70円くらいのビールに300円も出す・・・高い。


村田 兼一 | 撮影・制作 | 03:02 | - | - | | ログピに投稿する |
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